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バランスの良いお弁当を作る5つのルール【3・1・2弁当箱法】

こんにちは。
あなたのカラダとココロの味方
管理栄養士/ライフミッションサポーター®の
成松由佳です。

先日、こんなご質問をいただきました。

子どもに作るお弁当の
ベストなバランスってありますか?

ということで、本日は

バランスの良いお弁当を作るための5つのルール
3・1・2弁当箱法
をご紹介したいと思います。

子どもだけでなく、大人にも使える
ルールです^^

1.食べる人にとって、ぴったりサイズの弁当箱を選ぶ

バランスの前に…
まず、全体の量について
考えていきたいと思います。

「3・1・2弁当箱法」では、
1食に必要なエネルギー量(kcal)と
同じ数値の容量(mL)のお弁当箱を選びます。

必要なエネルギー量は、
性別や年齢、活動量によって
ひとりひとり異なりますが、

まずは、平均的な日本人の
エネルギー必要量を使ってみましょう。

下のグラフで、
活動量が多い場合は上限に近い量を
活動量が少ない場合は下限に近い量を
参考にしてみてください。

(図はNPO法人食生態学実践フォーラムHPより引用)

2.動かないようにしっかりつめる

せっかくちょうどよいサイズの
お弁当箱を選んでも、
詰める量が少なくてスカスカでは
必要な量の食事になりません。

すき間なく
かつ、フタをしたときに料理がつぶれない量
数字で表すと、7割程度が理想です。

3.主食3:主菜1:副菜2の割合でつめる

お弁当箱を6等分して
主食3、主菜1、副菜2の割合になるように
詰めていきます。

この比率で詰めることで、
栄養面・見た目・味ともに
バランスを整えることができます。

4.同じ調理法の料理(特に油脂を多く使った料理)は1品だけ

同じ食品を使った料理でも
調理法によってカロリーが異なります。

油脂を使った料理(揚げ物、炒め物)は
1品までにすることで
1食分のカロリーをちょうどよい量に
することができます。

5.全体をおいしそう!に仕上げる

日々の食事は楽しみでもありますよね^^
彩りや季節感を意識して、
おいしそうに仕上げてみましょう。


この方法は、お弁当だけでなく
普段の食事にも活用できる
バランスの考え方です。

全部は大変でも
できることから取り入れられると
よいですね^^

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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【出典】
NPO法人食生態学実践フォーラム「3・1・2弁当箱法」
https://shokuseitaigaku.com/2014/bentobako
(2021年3月3日にアクセス)

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