心に残る1日
私は仕事で、企業に対しての研修の実施、企画をしているのだが、この仕事をしてて本当に良かったなと思う場面がたくさんある。そうゆう仕事に出会えて本当に良かった。
まず私自身、研修が好き。語学研修も、PC研修やリーダーシップ研修など、他に役に立つ研修や知識も自分自身成長に繋がるなと、研修に受ける度に思うし、自分でも勉強し続けたいと思う。
企業から与えられた貴重な機会だと、自分に対して評価されていると感じるなと自分が受けてみて感じた。
この間、初めてちゃんと企業で研修を実施するという会社に向けての研修だったのだが、心に残ったので書き留めたい。
今回お客さんからは、違うベテラン講師に研修を実施してもらいたいとリクエストがあった。
だが、その日はその先生は都合が合わず、多忙なスケジュールだったので何度か他の先生でと言ったのだが、それでもクライアントは頑固でなかなかYesと言わず。なんとか違う講師でも納得してもらって研修当日を迎えた。
研修当日。本来であれば、私たちと協力しなきゃいかない存在である人事の担当者が、講師を信用していないのか、明らかに態度が悪い。
ひどいなーと思いながらも、研修開始。
今回その先生は初めて実施する研修の内容だったのだが、それにも関わらず、堂々と研修を開始。
ベテランの先生に比べてしまうと、もちろん企業の人が、より経験がある講師を求めるのはわかるし、誰だってその方が安心感があるのはわかる。
私もそんなスタンスの会社向けへの研修とのことで少し心配していたが、その先生の様子を見て、安心して任せられた。
研修のトピックが日系企業のワークカルチャーや日本人の考え方、仕事の仕方の理解ということもあり、私も普段であれば講師の先生にすべてをお任せして、あえてコメントしないが、日本人として思うことも少し研修の間でコメントをしたり、
日系企業だから、日系企業のやり方に従ったり、日本人の仕事の仕方が必ずしも正しいという訳ではなく、私がインド人にしてもらって嬉しかったこともシェアした。
研修開始1時間後には、態度がデカかった人事担当者も研修に積極的に参加してくれ、研修の終わりにはその先生に頼んで良かったといってくれた。結局私は裏方しかしてず、1日頑張った先生がすごいとしかいいようがないが、一緒にやれたという気持ちがとても強く、サポートできて本当に良かったなと思う。
こうゆう一期一会の経験のために、また頑張ろうと思う☺️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?