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「うさぎと亀」のいいとこ取り
先週と先々週のnoteの記事2本を書いている最中に「うさぎと亀の競走の話って、実はすごく奥が深いんじゃないか」と気づいたお話です。
私はもともと「うさぎと亀」の話が好きでした。
この話は、ノロマな亀でも休まず歩き続けることで、最終的にはうさぎに競争で勝つという内容です。
私の性格をうさぎか亀で例えたら必ず亀の方にあたるので、亀が勝つのは気持ちがいいです。
この話からは、油断は大敵だとか、たとえ自分の能力が低くても継続することで最終的に大成できるという教訓が得られます。
でも私はふと思いました。
休まずずっと歩き続けるってすごく大変じゃないですか。
私は自分を例えたら亀の方とは言いましたが、そこまで自分にストイックな人間ではないので、亀のようになるのは難しいです。
でもこう考えたらちょっと現実的になりませんか。
「歩くのをやめて、ときどき休んでもいいよ。でもその休んでいる間にもう少し早く歩ける方法を考えて、次歩き始く時は今までよりもほんの少し早く歩いてみよう。そしてそのサイクルを継続していきましょう。」
歩くことそのものを継続するのはできませんが、休んでもいいから振り返ってまた歩き始めるというサイクルを継続していくことは、怠け者の私にでもできそうです。
これは、ちょうどこの記事を書いている時にふと思いついたことです。
これとは別でもう1つ、本来の教訓とは少し異なる気づきがありました。
それは、うさぎは亀を競争相手として見ていましたが、亀はうさぎを最初から競争相手として見ていなかったということです。
最初から亀はうさぎに勝つことではなく、山の頂上にたどり着くことをゴールとしていました。
だからうさぎを追い抜いても足を止めることはありませんでした。
競争相手ばかり見ていると、自分が本来何を目指していたかということを忘れがちです。
誰かとの競争に気を取られるのではなく、自分が目指す目的・目標に向かって努力を積み重ねていくことの方が、よほど重要です。
これは、ちょうどこの記事の内容と重なるな思いました。
こうやって考えると、「うさぎと亀」の物語は、数々の教訓が凝縮された人生の教科書なのかもしれません🍀
P.S.一見単純そうに見える構造を本質まで深く追求するのは、結構好きだったりします。(それが本当に本質かはさておき(笑))
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