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没頭した結果得られる副産物が幸せ

私は毎週内省をして「どうやったら自分が幸せに生きられるだろうか」ということを考えているのですが、自分と全く同じようなことをもっと高次元で考えている人を、YouTubeで見つけました。

「Ryuの自己管理室」というチャンネルなのですが、この方のコンテンツは非常に共感できるだけでなく、勉強になることがたくさんあります。


先日公開されたこちらの動画の内容がめちゃくちゃ良かったので、今回はその中から自分が特に参考になった部分を2つ抜き出して、アウトプットしたいと思います。



①幸福という幻想を捨てて現実を生きる

自分の感情は天気と同じで、自分自身でコントロールすることはできません。
つまり、ずっと晴れの日(=幸福)を追い求めることなどそもそもできないのです。

時には雨の日(=不幸)だってあります。
だからこそ雨の日に傘をさして雨を凌ぐように、不幸な感情との向き合い方を見直す必要があります。


具体的には、自分の思考・感情を客観的に観察して、ネガティブな思考・感情に自分が支配されるのを防ぎましょう。
例えば何か嫌なことが起きた時には、「今自分は◯◯のように感じているんだな、〇〇と思っているんだな」と、自分の思考を客観的に観察してみましょう。

そうやって自分のネガティブな思考・感情と距離を置くことによって、たとえ不幸を感じた時でも自分の感情を冷静に整理することができるので、それらとうまく付き合っていくことができます。


以前の私のこちらの記事の中でも、自分が不満を感じた時の気持ちの向き合い方を書いているので、もしよかったら読んでみてください。



②幸せではなく“没頭”を追い求める

“没頭”とは、今この瞬間に集中することです。
そして幸せとは、「自分の価値に沿った行動に没頭した結果得られる副産物」です。

私は、この言葉が本当に心に刺さりました。
このことは自分でも薄々気がついていましたが、うまく言葉で表現できていませんでした。
ちょうど痒いところに手が届くように、自分の中にあったモヤモヤした感情を巧みに言語化してくれました。


私の場合だと、例えば友人とキャンプやゴルフに行ったり、飲み会に行ったりした時に、スマホを一切手放して目の前のその瞬間を楽しむことが、自分にとっての本当の幸せだと思っています。

それらは別に幸せになろうと思って意識的にやったことではありません。
自分の好きな人たちと自分の好きなことに没頭している瞬間を後々振り返ると、それらが自分の人生にとって最も幸せなんだな〜と気づくことが多かったという感じです。



最後に上の2つとは別で、非常に自分が腹落ちしたRyuさんの言葉で締めたいと思います。

何かを達成したりその欲望が叶ったりしたときに、それを他の人に言わなかったとしても、誰も知らなかったとしても自分が満たされることが、私にとっての濃い欲望です。
そして自分の濃い欲望を追いかけ、その過程に没頭することこそが幸せな生き方なのです。

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