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アウトプットを想定するとインプットの質が大幅に向上する

私は、アウトプット→インプットの順が最も効果的で最適だと考えています。
しかし「インプットもなしにアウトプットなんてできるか」という考えも非常に共感できます。
なので最初のアウトプットは必ずしも実態が伴う必要はなくて、アウトプットを想定するだけでいいと思っています。


例えば私が書いているnoteですが、毎週末に投稿するということだけは決まっていますが、内容はその週末まで決めていません。
今週は何を記事にしようかということを考えていると、その週の経験や読書、ニュースなどから価値あるものを見つけ出そうという意識がより強くなり、インプットの質が向上します。


他にも、仕事ではOJT期間の成果発表が最初から決まっていたので、そこでいい発表ができるようにシナリオを考えて、そこから逆算して自分が何をすべきか考えていました。

資格勉強においても、過去問を解くことによってどのような論点が試験で問われるのかがわかるようになり、そこを重点的にインプットして学習効率を高めることに成功しています。


「アウトプットを想定するだけでいい」と言いましたが、具体的にどうしたら良いかというと、一番は自分が置かれている環境を変えることだと思います。
例えば仕事においては、自分に新しい役割や役職が与えられた時に初めて当事者意識が芽生えるということもあると思います。
そこから必然的にアウトプットを意識する機会が増えてきて、新たなインプットを主体的に行うといった行動変容が生まれると思います。


上記は自分自身の例ですが、これは自分以外の人においても同様だと思います。
他者に「主体的にインプットして欲しい」「もう少し興味関心を持って取り組んで欲しい」と思うのであれば、当事者意識が芽生えるような環境や仕組みをまずは構築する必要があると思います。


とはいえ、自分を取り巻く環境はそう簡単には変えられないとも考えています。
特に仕事においては尚更そうですよね。
そのような時にどうしたら良いかというと、私は自分のロールモデルとなる人を見つけたら良いと思います。
つまり、ロールモデルの追従=アウトプットの想定というわけです。


たとえ自分の身の回りにロールモデルとなる人がいなくても、今の時代はSNSでいくらでも探すことができますし、なんならその人の思考や行動を追うことだってできます。

自分のロールモデルとなる人を見つけてその人のSNSをフォローすることで、自分に必要な情報が自然に入ってくるような環境や仕組みを自分で構築するといいと思います。



さいごに、この「アウトプットを想定するとインプットの質が大幅に向上する」という話ですが、人生においても当てはめられると考えています。

「自分が将来どのような姿になっていたら理想か」「どのような人生を歩んでいきたいか」を自分の中でしっかりと考えて明確にします。
そうすることによって、自分が今何をしないといけないのかが少しずつ見えてくるのではないでしょうか。
あとはそれをコツコツこなして、自分の幸せな人生に一歩でも近づけるように邁進していきましょう🍀

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