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【雑記】健康管理 文明病編

こんにちは!

ナリスケです。

今回は「健康・体調」について学びました。
しっかり睡眠時間とっているのに目覚めたときから、疲れていることってありませんか?

YouTubeでDaiGoさんが紹介していた「最高の体調」鈴木祐さん

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先にこの本の良いところを書いてから内容に触れます。
良いところは、主観の知識ではなくメタ分析を用いて様々なことを説明してくれているので、説得力がある。

メタ分析・・複数の実験データを集めて結論を出す。科学的な信頼度が高い


情報が溢れかえる世の中で、情報も浅い・深いや狭い・広いと自分が主体となって考えないと周りに流されてしまいます。要は自分で信頼できる情報を取得する力が、今の時代は必要となっています。


今回、私が気になったところを3つにまとめてご紹介していきます。

・文明病について
・肥満
・集中力

あくまで、私がなるほど!!って思ったところを抜粋させて頂きました。
少しでも共感する部分がある方は、ぜひ購入して読んでみるのをおススメします。だいぶ絞り込んでますので、もっと良い発見があると思います。

文明病について

文明病とは
物質文明の発達に伴って生じる病症、社会的障害
・・・む、難しい。

文明が進むにつれて、環境の変化によって生み出された病気
・肥満・糖尿病・うつ病・ノイローゼ

昔は存在しませんでした、かつての人類は動物を毎日のように捕まえて生活していました。狩猟生活のときから今に至るまでに人の体の進化が現代の社会の発展に追いついていない。

肥満
人類はもともとハイカロリーな食事を好むように設計されている!?
古代には食事の流通・保存の文明がないためカロリーはもっとも重要な資源でした。進化と共に自然とハイカロリーな食事を好むようになった。
時代が流れ、大量生産による価格の低下がおきかつてないほどのハイカロリーの摂取をしている。

「食べ過ぎないように」「運動でカロリーを消費しよう」と「おはよう・おやすみ」くらいに常識になっているが、肥満・糖尿病はなくなりません。

体のシステムが無意識のうちハイカロリーなモノを選んでしまうので、もはや「肥満」は自分の意志だけでは立ち向かうのは時間のムダでしょう。

数あるダイエット法の中から、作者(鈴木さん)が実践したのが
「パレオダイエット」
「旧石器時代の食事法」を実践して激痩せしたと、ダイエットは挫折する方も多くいるのは、自分に合う、合わないがあるからなのでしょうか!?
わたしは、生まれてこの方ダイエットをしたことがないのでこのダイエットが凄いのかどうかわかりません。(嫌味や自慢ではありません・・)
ただ、注目したのが痩せたことによって集中力と生産性が上がったところに興味が湧きました。

一日の原稿の文字量
5000~10000字(ダイエット前)⇒20000~40000字(ダイエット後)
ブックライティング
6冊(年)⇒12冊(年)

読んでいてえっ??ってなりました。
自分はブログを書くのに週に1回(2000字~3000字)を10時間以上かかっています。非常に時間効率が悪いし、もういい加減手順に慣れたいです。
何で自分には、集中力や文章力がなかなか身につかないのか悩んでます。
もっと痩せればいいの??
違います!この本に答えがありますので、追って説明していきます。

集中力
狩猟採取民族(今でも獲物や木の実等を採取して暮らしている民族⇒2000年前から今に至るまで生活スタイルが変わっていない)と現代人(都心に住む人)に大きな集中力の差が見られました。

現代人<狩猟採取民 40%も集中力が高かった!!

偏桃体が過敏になりすぎが原因(脳に備わった警戒システム)
⇒身の回りに危険が迫ると活性化
⇒体に緊急事態に備えるよう指令が出る

狩猟採取民族⇒狩りや身の危険が通り過ぎたらもとに戻る
現代人⇒緊張やストレスですぐに誤作動を起こす

常にスイッチオン状態なので、どうしても集中力が分散する


まとめ

文明病の問題解決は??
①自分が抱える問題に、どこに遺伝のミスマッチがあるのか特定する
②ミスマッチを起こしている環境を、遺伝に沿うように修正する

文明病は自覚症状があまりないのが危険だと感じました。

仕事でミスが多い⇒不注意な人間
太った体⇒自分の意志が弱い
作業が遅い⇒自分がノロマ
不安が多い⇒自分が気弱

・・・と自己否定しがちですが、この本を読み進めていくと解決していきます。集中力低下、ストレスや不安というのは文明の進化に人の進化が追い付いていないだけです。

自分を責めないで下さいね。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。



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