Price戦略は大手には敵わない。ドコモ携帯料金値下げ 2020,12/3
本日のPick Up Newsです。
最近は、携帯料金値下げの話題が盛り上がってますよね。
遂に大手ドコモが¥2980/月の値段を提示しました。
●Summary
NTTドコモは12月3日、新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表した。
月額2980円で20GBの利用が可能。サービス開始は3月を予定している。
ネットワークは4Gだけでなく5Gも利用可能。
20GBを超えた場合は最大1Mbpsの速度となるが、1GBあたり500円を支払えば容量の追加ができる。
NTTドコモがここまで安い料金を提供できるのが、ahamoが「ネットのみで受け付け」という点にある。店舗などのサポートを一切、なくすことでコストダウンに成功したといえる。
ネットだけで契約するということで、若者を中心にユーザーが一気に増えてそうだ。KDDIやソフトバンクも対応プランを投入せざるを得なくなりそうだ。
●Nari Consideration
ネット契約の主流により、店舗や人件費といった固定費が削減可能になり、低価格提供の実現ができる。
→ そもそも、スマートフォンも契約もネットでする時代になっているから、自然な流れ。
*今回の発表による影響
・消費者:料金面で満足
・楽天モバイル:息の根を止められる事態
→ 楽天モバイルと同価格である。利用の利便性は、ドコモの方が圧倒的有利。
かなりモバイルに事業投資していたため、ダメージは避けれない可能性がある。
*4P
事業やマーケティングを考える際に4Pがよく挙げられる。
・Place(場所)
・Price(価格)
・Place(流通)
・Promotion(広告・販売促進)
→ 大手(資金力が負ける競合会社)には、各Pに勝つのは中々難しい。
→ 唯一勝てるとしたらPromotion!
いかに中小企業,ベンチャー企業,スタートアップ企業がPromotion戦略を上手にできるかが肝!
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