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コミュニケーションの勉強の"楽しさ"の正体を考えてみた。

2年ほど前にある人との出会いがあってから、

講座に出たり、本を読んだり、日々の中で実践したりとずっと今でも勉強を続けている。

"コミュニケーションを学んでいる"というと、

コミュニケーションに困っている・苦手だと思われがちなのだけれど、

リアルに私のことを知る人はわかるように別に苦手なわけではない。


じゃあどうしてずっと勉強しているのか?


それはひとえに楽しいからだ。


具体的にどこがどう"楽しい"のか。



それは、今まで生きてきた中で幾度と無く感じてきた

「なんで〇〇なんだろう」

の答えが、コミュニケーションや心理学の理論の中にゴロゴロと転がっているからだ。


人に優しくしよう、親切にしよう、いい人になろう、助けあいましょう、正しいことをしましょう、迷惑はかけずに、和を大切に、常識は守る…こんなような事を親や学校から言われて人は大きくなります。


でも、いざ大人になると不思議な事がたくさんあるのだ。


どうしていつもあの人は仕事ができず、迷惑ばかりかけているのに人から嫌われないのだろう?

どうしていつもあの人はイライラしているのだろう?

どうして私は怒られたんだろう?(笑)

自由に生きる人とそうでない人の違いはなんだろう?

どうしていつも同じ人間関係のパターンを繰り返すんだろう

正しいことを言っているのに好かれない人はなんでだろう?

悪気がない人っていうのはなんなんだろう?

どうしてあの人はいつも人から助けてもらうのが上手なんだろう?

どうして私は飽きっぽく、一つのことが続かないんだろう?ダメ人間なんだろうか


特にこういう事が気になるようになったのはやっぱり働き出してからで、(仕事というのは如実に人柄があらわれるからだろう)

どうしてだろうと考えても到底答えがわからないものばかりだった。

でも、本当はずっと気になっていた。


コミュニケーションや心理学を学んで紐解くと、

あの当時幼児のように「なんでなんだろう」と繰り返し考えていたことの一つの答えにたどり着くのだ。

それはふんわりした"あの人だから…"なんてものではなく、

あの人のあの行動が、この原理原則にのっとっているのだ!

というのがハッキリとわかる。

自分の特徴や、性格についてもいろいろと納得がいくのだ。


実践することによって自分の人生が豊かになることももちろんそうだけど、

ここに心理学を学ぶ本当の楽しさがある気がする。



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