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7つの習慣をやさしくアウトプットするvol.9

名著中の名著7つの習慣。大好きな本で何度も読み返してます。ただ7つの習慣は中々内容が重い!概念が難しい!中学生で読解力が止まっている私には、何度読んでも理解できた気がしません。
そこでこの記事では、中学生に伝わるくらい”やさしく”アウトプットします。7つの習慣をシンプルに解釈することで、何か新しいモノが見えると嬉しいです。

ここまでのアウトプット

今までの内容をざっくりと振り返ます。

第1〜第3の習慣 ー依存から自立へー
あなたにとって人生の成功(幸せ)とは何か?
もうすぐ死ぬ自身を想像した時、本当に大切にしたいことが見つかる。
自分で変えられないことは受け入れて、変えられることに目を向ける。
その上で、本当に大切にしたいことを最優先にして日々過ごす

自立した大人って意外と少ないかもしれません。意識しないと環境に流されてしまいます。自立した大人(自分の軸がある大人)はかっこいいです。

第4の習慣 ーWin-Winを考えるー
相手と心から協力し会える関係(相互依存)になれるかかが重要。
自分中心や相手中心ではなく、”私たち”中心に考える。

こんな考えが整理されるまでが、8回分の記事になっています。もし興味が湧いたら見てみてください。



第5の習慣”まず理解に徹し、そして理解される”

さて、第4〜6の習慣は、自立から相互依存へと成長する習慣です。今回は、相互依存へのステップ第2段”まず理解に徹し、そして理解される”です。

突然ですが、身の回りの『理解できない人』を思い浮かべてみてください。『考えていることが分からなくて、話が通じない』と感じたことはありませんか?

・・・そうなんです。相手がどう受け取るかわからないと、上手く伝えられないんです。第5の習慣では、相互依存に向けて信頼関係を築きます。ここでのポイントは”順番”です。何の順番か掘り下げていきます。


エトス・パトス・ロゴスの順番

これは古代ギリシャの哲学者アリストテレスが唱えた、人を説得し動かすために重要な3要素です。

エトス:人格
パトス:感情
ロゴス:論理

まず人格があり、次に相手との関係があり、最後に自分の言いたいことを表現する。この順番を守って初めて、相互依存へ進めます。


まとめ

今回は、第5の習慣”まず理解に徹し、そして理解される”をアウトプットしました。思い返してみたら、会話で相手が話している間「この後どう返答するか」ばかり考えていた気がします。相手のことは分かった気になり、自分の話をする準備をしていました。

自立した大人であれば、相手を心から理解しようとしても依存しません。相手も巻き込んで良い方向へ進めます。
身近な人を心から理解して、協力しあえる関係を作れたらもっと楽しくなりそうです。

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