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7つの習慣をやさしくアウトプットするvol.3

名著中の名著7つの習慣。大好きな本で、何度も読み返してます。ただ7つの習慣は中々内容が重い!概念が難しい!中学生で読解力が止まっている私には、何度読んでも理解できた気がしません。
そこで、中学生に伝わるくらい”やさしく”アウトプットに挑戦します。アウトプットすると、読むだけでは見えなかった景色が見れます。7つの習慣をやさしく解釈することで、何か新しいモノが見えると嬉しいです。


7つの習慣とは

そもそも”習慣”とは?
この本では、知識・スキル・意欲の3つがそろった状態を言います。

知識 :何をするのか、なぜするのかを知っていること
スキル:やり方を身につけていること
意欲 :それをしたいと思うこと

つまり、『7つの習慣』が与えてくれるのは、7つの知識とスキルと意欲です。
得られるのは、経済的成功の攻略本や、相手の気持ちを操る心理学書などにある表面上の成功ではありません。
7つの習慣とは、いつの時代でも本当に幸せでいるための習慣です。


”人間関係”という資産

いつの時代でも幸せでいるには、”資産”を育てることが大切です。
この本で資産とは、成果を得るための源だと考えます。これは、7つの習慣につながる考え方です。
例えば、”卵が欲しかったら、それを産むニワトリは資産”、”お金が欲しかったら、収入を得る会社は資産”になります。

印象に残ったのは”人間関係”という資産でした。
著者コヴィー氏は、自分が自立した上で、人と助け合えたら人は幸せでいられると言います。つまり、”幸福でいたかったら、それを生む人間関係は資産”になるんです。



まとめ

ここまでで、7つの習慣4部構成のうちの第1部をアウトプットしました。今回で『7つの習慣をやさしくアウトプットする』もvol.3となります。

vol.1では、7つの習慣が時代を問わず通用する理由
vol.2では、自立するための考え方「インサイド・アウト」
vol.3では、助け合うための考え方「人間関係という資産」

を紹介してきました。
昔読んだ『嫌われる勇気』に、全ての悩みは人間関係から生まれるとありました。第1部で知った7つの習慣がもたらす幸せに通ずるものがあります。人は助け合って生きています。幸せでいるというのは、上手に助け合える状態を言うのかもしれません。

「インサイド・アウト」は第1〜3の習慣、「人間関係という資産」は第4〜6の習慣、の土台となる考え方です。次回から、7つの習慣を1つずつアウトプットしていきます。


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