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キャラクターと色 ー絵本工房ー

「やりたいなー」って思っても結局面倒でやらない。あるあるですね。
私は絵本を描いてみたいなー、と思い始めて3,4年が経ちました。ですが今年の絵本書きたい欲は強めです。星の王子さまをnoteで記事したことで気持ちが再熱しました。

絵が素朴であったかくて、こんなタッチで書きたいと高まっております。
また、最近は身近のみんながあつ森にハマる中、Adobeに課金し続けて Illustrator、Photoshop、Premiere Proで遊ぶようになりました。

これだけ状況が整ったんだ。今年こそ絵本づくり挑戦するぞ!

今回は初めてキャラクターを書いてぶつかった壁を紹介します。


キャラメイク

「絵本描きたいんだよねー」言って回ってたら意外とチャンスは来るもんで、絵を描きたい私に、物語案を持っている人が現れました。

本当に絵本作れるかも!

物語を聴いて書いた絵がこれです。

塗りなし

どことなく滲む、星の王子さま感。まぁ、好きなものっぽくなるのは当然か!
物語の主人公になる少年です。いい感じです。めっちゃ愛着湧きます。
さて、次は色付け。想像して見てください。あなたなら何色で塗りますか?


色づけという壁

線画ですが、初めてイラレで描いたキャラクターは愛情たっぷりです。ただ、いざ色を付けようとすると、ふさわしい色が見つかりません。

何だこれ。めっちゃ難問だ。

色を変えるだけで、キャラクターの雰囲気も変わります。迷った末、絞った4パターンが表紙の絵です。

キャラクターと色

おんなじ顔なのに服の色が違うだけでも、この印象の差。難問です。
絵本を作りたい、と意気込んではいたものの配色についてはノーマークでした。(いや、準備なんて何もしてなかった)
すぐに世の中の人に聞いてみます。

ちょうど、同じキャラクターが色んな色で並んでいるサイトがありました。どうやら、キャラクターの色って性格まで現しそうです。
赤は人に優しく思いやりがある。青は礼儀正しく謙虚。白は理想が高く努力家、だそうです。

だんだん、イラストの4人もそう見えてきました。笑
だとすると、物語の主人公を表した色は・・・そう考えると、今後のキャラクターの色も決めやすいかもしれません。
物語にあった主人公を作る、これだけでも難しくて、すごく楽しい。


まとめ

今回は、3,4年前の「絵本を描きたい」を叶える最初の一歩でぶつかった壁の話でした。色が与える印象って大きいです。だからこそ、こだわりがいがあります。これもきっと絵本を作る面白味ですね。
以前、『言葉にすること、しないこと』という記事で”情報の余白”という話をしました。

絵本には”情報の余白”がたっぷりです。情報が少ないからこそ、色も含めて情報の一つ一つを大切に作っていきたいです。

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