読書記録。vol2
こんにちは。なーりーです。
最近notionを始めました。メモやらリストやらを管理することができるのですが、カスタムの自由度がとても高くて面白い反面、始めるときに根気がいりました笑
そこに読んだ本や読みたい本、観劇リスト、noteのネタなんかをリストアップしてます。
それではさぼっていた読書記録について何冊かこちらに記します。。。
1. 辻村深月「盲目的な恋と友情」
とある音大生たちの恋、友情、そして転落と破滅。
大学の同期の子に借りて読んだのですが、とにかく刺さった!!!人間ドラマとしても読み応えがありますが、ミステリー要素も満載で劇的な展開のお話がお好きな方にもおすすめです。破滅を招いたのは一体何なのか。。。5年間の恋の行く末を二つの視点から見つめます。タイトル回収のラストまで一気読み推奨です。
2. 岡田暁生「西洋音楽史」
西洋音楽史についての基本がわかりやすく。
いつか読むぞ、と思ってやっと読みました、!私は音楽史大好き人間ですが、こういった系統の本を読むのは苦手なので読み終えるのに時間がかかってしまいました💦 一つ一つの時代についてはもちろんのことですが、通史で学ぶ上では時代と音楽の変化を捉えることがとても大事だと高校時代に学びました。西洋音楽史についてわかりやすくまとめられていますので、勉強になるのはもちろんのこと、通史なので読みものとしても読みやすいかと思います。
3. 大谷能夫・速水健郎・矢野利裕「ジャニ研!ジャニーズ文化論」
ジャニーズという文化は一体どこからやってくるのか?
アイドル大好きな私、大学の図書館で発見して借りてみました。面白そうだなという軽めな気持ちで借りてしまいましたが、読み応えがありました。ジャニーズグループの歴史について、楽曲、コンセプト、プロモーション、舞台・コンサートといった視点から、大谷・速水・矢野各氏の対談が文章になって収められています。ジャニーズというジャンルともいうべきオリジナリティはどこから来ているのか、ちょこーーーっとだけ分かったような気がしますが。。。再読します!
4. 沼野雄司「現代音楽史」
「現代音楽」の激動の変化を読む。
こちらも音楽史の本です。勉強したいなと思って購入し、つい先日読み終えましたが、何せ世界史の予備知識が圧倒的に不足しているもので、一回では内容を理解できませんでした。2021年1月初版のため、情報もとても新しい本です。20世紀〜21世紀初頭にかけてのクラシック音楽、いわゆる「現代音楽」の誕生から述べられていて、無調、政治と音楽、調性の復活とこの時代の音楽に起きた目まぐるしい変化が読み取れます。現代音楽については経験や知識がほぼゼロだったので読むのに苦戦しましたが、20世紀〜21世紀というと今から100年ほど前の出来事ばかりということになんとも驚きます。
5. 綾辻行人「十角館の殺人」
奇妙な館の建つ孤島で起きる連続殺人、驚愕のラストとは。
私の大好きな有栖川有栖さんと同じ、新本格派の綾辻行人さんの本を初めて読みました。やっぱりミステリー好きだ。。。と再確認しました。絡まりが解けるように真実にたどり着くのがたまらんです。孤島に建つ十角館という十角形のお屋敷で起きる連続殺人、犯人はここにいる人間以外にありえない、という状況に追い込まれるというお決まりとも言える展開ですが、その手があったか〜〜〜!と叫びたくなるラストです。この作品から始まる「館シリーズ」も読んでいきたいですね。
小説はかなりの速度で読み進めることができるのですが、それ以外のジャンルの読書はかなり苦手です。でも勉強したいので少しづつでも頑張って読んでいきます!亀更新の読書記録ですが、これからもチェックをお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。スキとフォローをぜひお願いします!
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