小田急野田線町田行き急行列車を茅の台駅で待っていた。

フルスイング空回りそれを冷ややかに見てる私、なかなかに居心地が悪い。バッターボックス真後ろの席。突っ走りたいのに眠たい。あと一歩アクセルを踏み込めないひょっこりオドオドな気持ちがこんにちは。遅れたり、走れなかったり、転んだりして焦る焦る焦る経つじかん時間時間みたいな夢をしょっちゅう見る(2014.12)。

こないだは神奈川県の西の方で終電を逃しかけた。とりあえず池袋、とりあえず町田と駆け込んだ駅のフロアは一面ベルトコンベヤーになってて、乗り換えるには、お目当て×番線行きのベルトコンベヤーに乗らなくてはいけない。ただ何番線にどこ行きの電車が来るとはどこにも書いてない。どこに行くかわからんがえいやで決めねばならない。さあどうする私。なんで夢にまで、行き先わからぬ状態の決断を迫られなくちゃいけないのか。

小田急野田線町田行き急行列車を茅の台駅で待っていた。終電間際なのに空は青かった。その夢の中で唯一救われたシーン。

↑茅の台駅


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