ｰ日本一周自転車旅 九州一周編13日目ｰ
2019年3月27日
佐伯→別府
佐伯のネットカフェを６時に出発。
普段ならネットカフェのある土地でぶらぶらするところですが、今日はとにかく早く温泉に入りたかったので、大分県長を回収するべく朝から漕ぎます。
アップダウンは前日にGoogle Mapsで確認済みだったので、ある程度予測ができていたのでそこまで大変ではありませんでした。心の準備って大事ですね。
大分市内に入るまでが若干…というか緩やかで長い坂道だった印象です。
歩道の段差で転けそうになったことや、実際に転んだことがあるので、歩道を走ることに対して微妙に恐怖症になっています。
大分市の国道は道幅が広く、自転車も漕ぎやすかった印象でした。ただ、県庁前はそこまで広くはないかも…
朝ごはんをまともに食べずに漕いだので、「鳴門うどん」でうどん増量でランチを頼みました。ここではうどん１玉でも３玉でも料金が一緒というなんとも嬉しいサービスが！ランチセットでエビカツカレーも一緒についてきたので、うどん２玉頼んだらかなりお腹いっぱいになりました。
ちなみにこの量で５４０円しないです。（2019年当時の価格です）
大分から別府まで、大体15kmあります。
海沿いの道は広く、自転車用と歩行者用と分かれていたので非常に走りやすかったです。
途中、カモメが欄干に止まっていましたが逃げないので写真を撮りました。
とにかく早く温泉に入りたい！とシャワーがあり、公衆浴場の中でもおそらく一番新しいところを選びました。
綺麗。そしてなんと、お値段100円！！
番頭さんと少しだけお話ししたのですが、大分いいところですよね〜！というと、「別府は温泉があるからいいけど、大分市内はごちゃごちゃしているからねぇ…」と謙遜されました。もしかすると大分は湯布院や別府の他にも、世界三大炭酸泉のある長湯温泉や小京都とである日田にも温泉があるので、心の中には”温泉カースト”的なものが存在するのかもしれません（私の勝手な想像です
他県と比べると道がわかりやすかった上に、海沿いの道は坂道が少なく走りやすかったので私は大分が結構気に入りました。
何より水が綺麗！
海門寺温泉というところに訪れたのですが
大きな浴槽が2つ。「あつ湯」と「ぬる湯」に分かれていました。
別府は源泉掛け流しのため温泉自体が熱いと聞いていたので、あつ湯に入ってしまったら熱すぎてのぼせてしまうだろうと思い、ぬる湯に入ったのですが
あっつい！
ぬる湯というからには37℃くらいを想像して入ったのですが、熱すぎる。一体何度なんだと思って壁を見ると42℃と書かれています。
熱すぎてシャワーと交互に入っていたら、あつ湯に入っている地元のマダムらしき方に「どこから来たの」と言われました。
あまりの熱さに耐えられなくなっている私をみて、明らかに他所から来た人間だと分かったようです。話を聞くと、ぬる湯は別府の人からするとガチでぬるいらしくずっと入っていられるとまで言われました。
隣のあつ湯は48℃。四捨五入したら50℃です。まじか。
熱い温泉は好きですが、先日のリゾバで温泉に入っている間に湯当たりして倒れた記憶が蘇りあまり長湯はせずにぬる湯のほうに主に浸かりました。
ひとっ風呂浴びで、スッキリ！温泉最高！
さて、前日にTwitterで見かけた「足蒸し」が気になり、時間もたくさんあるので行ってみることにしました。その間に川沿いのベンチで少し休憩。こいのぼりが泳いでいました。あと一ヶ月と少しで子どもの日ですね…
日向ぼっこを終えて、また目的地に向かって歩きはじめます。
鉄輪温泉（鉄輪と書いてかんなわと読みます）に向かうにはほとんど坂道なので、自転車は押していきます。
案内板を見てると、声をかけてくださったお兄さんが。一瞬、自転車旅をしている同志かと思いましたがどうやら違ったようです。
私が向かっている「足蒸し」を先ほど見たとのことで、行き方も教えてくださりました。
お兄さんは時々別府に来るようで、「地獄を見に行ったほうが良い」とも教えてくれました。若干場所が離れてるので、地獄には行きませんでしたが今度来た時は行ってみたいなと思います。
しばらく話をした後、分かれて目的の足蒸しへ。
足湯とは違い、蒸気の中に足を突っ込むのです。私のやり方が悪かったのかはわかりませんが、口コミで書いてあったほど熱くなく少し物足りなさを感じました。
もう一つ温泉に入るか迷いましたが、明日入ることにします。
ネカフェのナイトパックの時間になるまで周辺をぶらぶらして時間を潰しました。
商業施設のソファで携帯をいじっていたらいつの間にか寝てしまっていて、警備員さんに起こされてしまいました。めちゃくちゃ恥ずかしい…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？