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育児と書籍の続き①

モヤモヤしながら生きていると、こんなに損をする

なぜ、多くの人が、家族との関わり方に正面から向き合わないかという理由について考えてきました。

しかし、家族の幸せを最大化する方法を考えないでいると、どれだけ損失があるか、そのことに気づいていない人がたくさんいるのではないでしょうか。

例えば、仕事が理由で、家族との関わり方に不満があるとしましょう。おそらく多くの人は「仕事があるから割り切るしかない」と考えて、そこからさらに「じゃあどうしようか」と一歩、踏み込んで考えることをしません。

その場合、どのようなマイナス面があるか、これから見ていきましょう。

①申し訳なさを感じる
平日は、子どもが起きる前に仕事に行き、夜は子どもが寝た後に帰ってくる。子どもの寝顔を見ながら「ただいま」という瞬間。

もちろん生活のために働いているので仕方のないことだが、なんだか子どもにもパートナーにも申し訳ない気がしてくる。それでふと出てくる「ごめんね」という言葉。

自分から発せられたこの言葉を聞くたびに、なんだか罪悪感を感じてしまう。とはいえ休日になると張り切って家族と関わりたいが、持ち帰った仕事をしたり、平日の疲れが取れず、昼過ぎまで寝てしまうこともある。

するとまた、なんだか申し訳ない気がしてきて、というような繰り返しが起きてしまう。

②自分にも、まわりの人にもやさしくなれない
自分の幸福度が低いと、当たり前ですが、家族全体の幸福度は低くなります。そうすると、普段接する人にもやさしくすることができません。

③明るい未来が来ない感じがする
「今の生活が、いつまで続くのだろう」こんなことを考えたことがあるのは、私だけではないと思います。

終わらない仕事に対し、増える家族との関わり方に対する不満。この状況から抜け出すことができないが、抜け出す方法も思いつかない。

しかも、同僚や上司を見れば同じような状況。おそらく数年後も今の状況がよくなっているとは思えない。そんな環境にずっといると、明るい未来は来ない感じがして当然です。
(ここまで)
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なんだか暗い話になってしまいましたが、
今書いていることをベースに、家族と向き合ってみたいなと思う人を増やせる本にできたらなぁと。

#もさださ選手権

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