努力できる『運』がある子ども、ない子ども。
努力できる『運』がある子ども、に育てたい。と、心から思いました。
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▼自分の幸せは全部、運
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今、僕は結婚して、3人の子どもに恵まれ、仕事があって、贅沢ではないですが、慎ましくしていれば生活に困ることはない、
そんな感じの人生です。ただ、もし僕が、
東南アジアとかアフリカのストリートチルドレンとして生まれていたら、
努力をするチャンスすら、与えられなかったと思います。
(勉強する機会、大学に行く機会、働く機会、と言い換えられるかもしれません)
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▼割とリアルに出会った海外の子どもたち
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今は教員ですが、ちょっとばかし寄り道をした人生だったので、海外で働いていたこともありました。
会社に日本人は僕だけ、みたいな状況もあったので、現地の人たちと同じ釜の飯を食べて、同じ家に住み、、寝食を共にする、、
みたいな生活をしていました。
なので、割と現地の子どもたちを近くで見る機会がありました。
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▼努力すらさせてもらえない子どもたち
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僕は裕福な家庭ではなかったですが、
・勉強したいと思えばできる環境
や、
・奨学金を使ってでも、行きたいと思えば大学(大学院)までいける環境
を持っていました。
(これは、運、以外のなにものでもないのかなぁと)
なので、人並みには努力をしましたが、
振り返ってみると、努力をできる環境を与えてもらっていたことは、運でしかないと思うようになりました。
(相対的に、経済的に恵まれた国、日本に生まれ、両親から愛情と、最低限のお金をかけてもらった、と言う点で)
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▼我が子にも、努力していい環境は与えたい
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日本に生まれた時点で、東南アジアのストリートチルドレンよりは『運』がいい、
そして、偶然いただいた運を、
我が子にも最大限与えたいと思います。
頑張ってもいい環境、努力してもいい環境を親が与えられるかどうか、
子どもにとっては『運』以外の何者でもないと思いますが、
我が子には、『運』のいい子になってほしい、そんなことを考えました。
他の人に何かを強要することはありませんが、少なくとも、
『運』に恵まれた僕は、運に恵まれなかった人たちのために、何かしらの貢献をするのが、
役割だと思っています。
僕は『努力』や『実力』と『運』との関係を、こんな感じでみています。
努力ができる『運』を持った子に育てたいなぁ。
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