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【解毒代謝ケア】

解毒代謝とは

消化器官から吸収した栄養素、または一旦体内に貯蔵した栄養素を、エネルギーや生命の維持に必要な物質に変える作用を“代謝”と言います。
代謝で大きな役割を担っている臓器が肝臓です。エネルギー源となるグリコーゲンを蓄えて必要に応じてエネルギーを生成するほか、身体に必要なたんぱく質の生成および分解、コレステロールの生成、アルコールや体に有害な物質の分解や解毒などの働きがあります。ビタミンやミネラルの一部は、肝臓で行われる代謝に利用されます。

解毒代謝をアップさせるセルフケア

〈一般的に言われていること〉

①こまめに水分を補給する
体内に溜まった老廃物は汗や尿から排泄されるため、水分を摂取することで排尿の回数や量を増やし、余分な老廃物を排出します。また、水分摂取不足は便秘の原因となるため、その観点からも水分の摂取は大切です。
冷たいものや利尿作用のあるものは摂りすぎないなど、気をつけながら取り入れたいですね。

②食事の工夫をする
芽キャベツ、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどのアブラナ科の野菜は食物繊維が豊富で、排便を促します。老廃物が排出されやすくなるので、腸や腎臓、肝臓にも良い食品です。また体内の解毒酵素や抗酸化酵素の生成を促す「スルフォラファン」も含まれているので、積極的に摂り入れてみましょう。

☆肝臓を温める食事の工夫
「肝臓」は、解毒機能を担っている重要な臓器のひとつです。春野菜にも肝臓の働きを助けてくれる成分が入っていますが、そのほかに、肝臓を内側から温めるケア方法をお伝えします。
それは、「茶節」を毎日食べること。
「茶節」とは鹿児島県指宿市の郷土料理で、鰹節、味噌をお椀に入れて熱いお茶を注ぐだけで作れる料理です。
沸騰させてしまうと効果がなくなるので、沸騰させないことがポイントです。

茶節には体の内側から肝臓を温め、肝臓の代謝を高める効果があるだけでなく、血糖値の上昇を抑えたり過食を抑えたりする効果もあります。

③腸内環境を整える
便秘状態になると、食べかすや、私たちが知らないうちに体内に摂り入れてしまっている有害物質や毒素などが長時間腸内に滞ることになります。

③適度な運動を行う
体を動かすことで体内血液が循環して余分な水分が停滞しにくくなったり、筋肉を動かすと代謝が上がり、冷えにくくなったり太りにくくなります。
また、汗をかくことで老廃物の排泄も促します。週3回以上、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動から始めるのがオススメです。


〈ナリジナル流・セルフケア〉

細胞レベルでのデトックス!『ナリジナル流・入浴法』

「必要なものを作って、役割を終えたら壊して出す」
これは細胞でも行われています。
この「細胞のゴミ出し」は『オートファジー』といわれるもので、体に備わっている「健康美」に深く関わる大事な機能です。オートファジーとは言うなれば「細胞の中のゴミ処理&リサイクル機能」。細胞の中で不要になった“ゴミ”(たんぱく質などの老廃物)を出すだけでなく、“ゴミ”だったものを原料(アミノ酸など)に戻し、新たな細胞の部品として生まれ変わらせる役目までを担っています。

新陳代謝の『質と量』を向上させるための『入浴法』
https://youtu.be/YBBQL8g3UaQ(約2分)

☆動画の内容サマリーです↓↓↓

新陳代謝の『質と量』を向上させるためには⁇
1.身体に必要なものを摂る
2.身体に必要なものを作る
3.役割を終えたら壊す
4.それを出す

この4つのプロセスがグルグル回っていることが大切。
今回はその「役割を終えたら壊す、それをしっかり出す」これについてのセルフケアの一例として、入浴方法とその評価方法をお伝えします!

【入浴法】
熱いお湯・冷たい水を交互に。
1.湯船で「暑いなぁ」と感じるくらいまで温まる。
2.上がって冷水を浴びる。
3.のぼせた体が「気持ちいいなー、冷えたなぁ」となったら、再びお湯に浸かって温まる。
4.上記1から3を繰り返す。

※いきなり冷水を浴びると心臓に悪いので、足元から徐々に身体の背面を上方に向かって。足首→ふくらはぎ→おしり→背中を通って→首の後ろまで。

※繰り返す中で、やり始めたときの冷水で「冷たい、ヒヤッ」とする感覚が、最初ほど冷たくなくなり、心地よいに変わる瞬間がきます。
そこが、役割を終えたものを壊す、そしてそれを細胞からしっかり出す→排泄する、そのための指令となる『遺伝子のスイッチがON』したサイン!

【効果判定】
入浴の数時間以内に、いつもより尿量が増えたかどうか?で見てみましょう。
尿量と言うのは、回数や一回あたりの量、で見てみてください。


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