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【ランニング×音楽】の掛け算が最高すぎる件について

 こんにちは。今回は満を持して私がnoteで一番書きたかった事を書きます。それはランニングと音楽の組み合わせが最高だという事です。もうこの2つに関しては心底愛してやまないので、1回の投稿だけでは終わらせません笑。論文でいうところのいわゆる「導入」”introduction"となります。ざっくりと魅力を紹介していきます。

 フルマラソンは6回完走、内3回は「サブ4」達成

 私が本格的にランニングを初めて5年目になります。マイペースでゆるゆると走り続け、フルマラソン(42.195km)はこれまでに6回出場し、すべて完走しました。内3回は市民ランナーの最初の目標・憧れとも言われる4時間切り、いわゆる「サブ4」を達成しています。サブ4を達成するための自己流メソッドも今後は紹介させていただこうかと考えていますが、今回はランニングと音楽の「掛け算」についてです。

 私の場合は音楽がないと長距離は走れません。音楽を聴きながらであれば、脚が「生きている」限り、どこまでも走り続けられます。

 ランニングや筋トレなど適度にアクティブな運動をすることによってアドレナリンはもちろん、テストステロンやセロトニンなどのいわゆる「幸せホルモン」が分泌されるのはもはや一般常識にすらなりつつありますよね。最近の報告によると、鬱病などの精神疾患に対して、適度な運動は高容量の薬物療法に匹敵する効果があるとも言われています。

 私は有酸素運動の「基本」にして「究極」ともいえるランニングに音楽を「噛ませる」ことによってさらにこれらの分泌物質が増量、あるいは別の快楽物質が追加分泌されているように感じます。

 無音で走るより、走る楽しさが明らかに倍増している実感があるのです。発汗作用により、何か音楽のライブ体感にも近い気持ち良さで没入できる感覚もあります。したがってイメージとしては、「足し算」ではなく、「掛け算」なのです。


「ランニング・チル」って何だ?

 これは私が勝手に呼称した造語であります。チルというのは「チル・アウト(chill out)」から由来した言葉で「くつろぐ」や「まったりする」「落ち着く」といった意味の音楽業界でよく使われる俗語です。

 ランニングに慣れてくると、このリラックスしてくつろぐチルアウトな感覚が実はランニング中にも発現します。好きな音楽を聴きながら走り始めると、数キロほど経過して体が温まってきた頃合いに幸せホルモンが分泌されはじめ、「ランニング・チル状態」になります。

 サウナ浴で「整う」といった言い回しがありますが、イメージ的に近い体験かもしれません。ある程度身体に負荷をかけることでその先に快楽体験が得ることができる、という事でしょうか。身体がそれを一旦覚えてしまうと当然「病みつき」になってしまうのです。

 いかがでしょうか。ランニング・チルを求めて、今週末にでも気晴らしにふらっと走ってみませんか?ランニングシューズとスマホ、ワイヤレスイヤホンさえあれば準備完了です。

 ランニングのシチュエーションのパターンも無数にあります。自由にチョイスできます。早朝の澄み切ったきれいな空気の中、新緑に囲まれながらゆっくりと深呼吸しながら走りますか?人目が気になるなら夜間だっていいんです。静かな月明かりの下、ストイックに黙々と走りますか?日中の仕事がうまく行って得た充実感、ハイテンションをそのまま同日のランニングに利用してその日、本当の意味で「完全燃焼」してみますか?独りでも十分楽しめます。趣味としてのコストパフォーマンスはかなり高いです。

 特に音楽好きだけど走ったことない方々はぜひともトライしていただきたいですね。

 最後に、現在私が使用しているワイヤレスイヤホンを紹介しておきます。これまでいろいろ試行錯誤を繰り返しましたが、2020年5月現在でこれが一番使えます。このようなツールの選び方についても今後は詳しく紹介していきたいと考えています。

 では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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