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42.195km先に見たもの

先日、ちばアクアラインマラソン2022を走ってきた。

マラソン大会に参加するのは今回が初めてで、運動経験ほぼゼロの私にとってはなかなかのチャレンジだった。

出場の動機は、「アクアライン走ってみたくない!?」というただそれだけである。千葉県民歴21年。運動部での活動経験なし。ランニング(週0〜3回)歴は1年。

快晴!

当日、海の上を走るのは本当に気持ちがよくて、20〜30km地点くらいまでは順調に走ることができた(アクアライン橋梁部は9〜19kmあたり)。ただその後だんだん足が上がらなくなってきて、「ああこれが30kmの壁ってやつか……」と実感した。しかも35km以降はほとんど歩いていたにもかかわらず、40km地点に差し掛かったあたりで四肢が痺れてきて、若干命の危険を感じた。脚を引き摺りながらも、なんとか制限時間内に完走した。

さて、私が今回の経験で強く実感したのは、応援ってありがたいな、ということだ。特に後半はかなりキツく、沿道や給水所からの声援に何度も励まされた。「もう走れないかも。。。」と思ったところで声援をもらうと、不思議と足が上がるようになる(この感覚は走ってみないと分からない)。未就学児〜中学生の方々の声援からは特に元気をもらえた。せっかくの日曜日なのにありがとうね。

あと、私の父親も沿道に駆けつけてくれて、それが本当に嬉しかった(父はふだん私の活動にはあまり興味を示さないのだが)。ゴール手前でそのことを思い出して少し泣きそうになった。

応援されるってこんなに良いものなんだなあ。
私も誰かを応援する人になりたい。

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