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共立女子大学博物館(東京都千代田区・神保町駅)

共立女子大学は神保町駅の小学館ビルの向かい側にある。共立女子学園には幼稚園、中学、高校、短大、大学が含まれているため、この周辺を歩くと制服姿の女生徒が多い。その中で大学博物館を訪れるのはなかなか勇気のいる行為だったりもするのだけれど、警備員のスタッフの方に尋ねれば快く案内してくれる。それだけセキュリティがしっかりしているというのもある。共立女子大学博物館は本館ではなく、少し離れた図書館の地下階にある。

入口で見学の旨を告げるとセキュリティカードを貸与される。このカードがないとエレベータすら動かせない。今までに訪れた大学博物館の中でも随一のセキュリティ。もちろんカードの貸与時には連絡先も明記。

エレベータ前 多彩なパターン

博物館自体は今までの大学博物館の中では最も狭いものの展示内容は充実しており、資料館より美術館といった色合いが強い。
開催されていた企画展は収蔵品のコレクション展。日本や海外の服飾品、漆工芸、ガラス工芸などを中心にして和洋の美術品が紹介されている。中でもアジアの服飾品が今回はメインとなっている。インドの更紗、ジャワ島の腰巻、東南アジアのイカットという民族衣装の他、イタリアのマリア・モナチ・ガレンガ、スペインのマリアノ・フォルチュニィの作品がある。国内ではアイヌのアットゥシや琉球の民族衣装が紹介されている。館内の撮影はできない。
入口の近くにはヨーロッパで作られた扇のコレクションやエナメル絵付きガラス容器などの小物が集約されており、そちらもまた見た目に惚れ惚れする。トイレはなし。

右奥が入り口 一室のみだけど内容は充実


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