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デザイナー水野学さんの3箇条

『デザイナーが未来に残したい私の3ヵ条』から、水野学さんの仕事で大切にしているルールを紹介します。本書には、作品も紹介されていますので、詳細は是非そちらをご覧ください。

①義

 自分にとってデザインおいて大切なのは、自分がかっこいいと思うかどうかよりもそれが世の中に必要とされているかどうか、これは世の中に出していいものかどうかを常に問うことだから。

 その姿勢ことが、自分にとっての「美しさ」

 デザイナーには常にそれをやっている自分は美しいかどうか
 ありたいと思う自分であるかどうかを自問自答する姿勢が求められる

②デザインとは「良くする」こと

 デザインの本質は、デザインとは世の中を良くすること

 デザインには基本的にその行為自体に物事をよくするという直接的な役割が求められる。

 自分の経験と頭を駆使して、どうすればより普遍的に良い方向に向かわせることができるのかを考えることこそ大事。その試行錯誤こそが、デザイナーに求めらる仕事といえる。

③楽しくなければ意味ない

 自分が目指すべき方向を最初から決めておけば、あらかじめ目指す方向へと向かっていける。つまり、自分が何になりたいか、常にイメージしておく必要がある。

人生は予想がつかない枝分かれの連続で、つくづく面白い。だからこそ、やっぱり楽しくなければ意味がないと思う。
ゴールをイメージして、楽しいほうへと舵を切っていくというのは、実は人生の地図を持っているというのと同じくらい、心強いものだと思っている。


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