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少年サッカーの指導者に学ぶリーダーシップ

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日のテーマは、リーダーシップ。

フリーランスの亀山にとっては必要のないことのように感じられるかもしれませんが、とんでもない。

ブランディングプロデューサーはプロジェクトを率いる立場なので、どうしたって必要になります。

で、今日はご縁あって行かせていただいた、少年サッカーの大会でリーダーシップを学ばせてもらいました。

10歳以下の県大会だったのですが、勝ち進むチームの指導者が子どもたちにかける言葉が素晴らしすぎて、思わず「これがいいリーダーシップだよなー」と感心してしまいました。

そんな風に思ったことをまとめてみました。

ちなみに、大会で優勝したのは亀田のチームでした。いえい!


アルビレッジでサッカーの試合を観戦

今日は、Niigata Kitchencar Boogieとして初出店のアルビレッジへ。

アルビレッジは聖籠町にあるサッカー場で、U-10の県大会が行われました。

実は小学校の頃にクラブチームでサッカーをやっていた亀山。

めちゃくちゃ久しぶりに小学生の試合を観戦しましたが、ビビリました。

ウマすぎて。

10歳以下の大会なので、体格は大きくありませんが、ボールコントロールとかキックの精度とかレベル高すぎ。

正直ナメてました。こういうハイレベルな試合なら通ってもみたくなっちゃうぐらい。

そして、32歳ともなると涙腺が弱くなってくるもので、子どもたちが円陣を組んでいるところを見るだけで泣きそうになりました。

スポーツっていいですねー。

それと、テレビやYouTubeで見るより、やっぱり生で見たほうが臨場感とか応援している人の歓声とかも伝わってきて面白い。

もちろん、ただただ観戦していたわけではありません。

貪欲に自分の経験値を積んでいくスタイルの亀山なので、自分の仕事や暮らしに活かせることを探してました。

今日はなんと言っても、子どもたちを率いていた指導者さんですね。


決勝に進んだチームの指導者に共通すること

第1試合から決勝まで見させていただきましたが、決勝に勝ち進んでいるチームの指導者さんに共通していることがいくつかあるなと思いました。

まずは、褒める

おそらく子どもたちは、まだまだ体も技術も未熟。それに試合ともなれば緊張もします。

だから、練習したことができなかったり、変なミスをしちゃったりする。

そういう部分だけをピックアップするんじゃなくて、良かったプレーや挑戦したことを見逃さずに褒めている指導者が率いるチームが勝ち進んでいた印象があります。

「よくやった」「いいアイデアだね」「ナイスチャレンジ」いろいろな言葉で選手である子どもたちを褒めていました。

次に「相手チームの強さを受け入れる」というのも一つの特徴のように感じました。

つまり、相手をリスペクトした上で挑んでいく。

「うまいなー」「足速ッ!」とかを言葉にしている指導者が目の前にいたら子どもたちはどう思うか。

「あの相手って監督が驚くぐらい足速いんだー」とか「ああいうプレーができたら監督に褒めてもらえるのかー」っていう気付きにつながるんじゃないでしょうか?

普段の練習では聞けない指導者の言葉ですから、子どもたちに与える影響も大きいはず。

それに、素直に相手の強さを認めて、受け入れられる器の大きさも指導者には大切な気がしました。

3つ目に、ナラシカの法則

そうです。亀山の屋号、Narashika(ナラシカ)です。

亀山がNarashikaという屋号を掲げているのは、「あなたナラではの魅力を、あなたにシカできない方法で発信して、あなたのファンを増やしましょう」っていう考えでブランディングをやりたいと思ったから。

この考えの元になったのが「ナラシカの法則」です。

要するに、「君ならできる!」「お前にしかできない!」って言われると、モチベーションが上がりやすいっていう法則。

これを少年サッカーの指導者が使っていました。

「なら」と「しか」を意図的に使っているのか、自然に出てきた言葉なのかはわかりませんが、どちらにせよ子どもたちにとってはやる気スイッチが入る言葉だと思います。

勝ち進む少年サッカーチームの指導者に共通すること、最後は子どもたちに考えさせる

これっていろいろなスポーツで取り入れられている指導法ですよね。

一方的に答えを教えるのではなく、問いを与えて子どもたちに考えさせる。

きっと日常的に考えることが習慣化している子供は、いざというときにいいプレーができると思うんです。つまり、いい選択ができる。

パスなのか、ドリブルなのか、シュートなのか、キープなのか。

サッカーは瞬時に選択をするスポーツだから、自分で判断をくださないといけません。

だから、今の状況を見て、自分なりに考えてプレーを選択できるようにならないとだめ。

以上4つが勝ち進むチームの指導者に共通することだなーっと思いました。

#仕事しろ

ビジネスでも応用できるはず

これまでに上げた指導者の行いは、少年サッカーだけに通用することでしょうか。

おそらく違います。

きっとビジネスの現場でも応用できると思うんです。

例えば、部下に一方的に答えを押し付けるのではなく、考えさせることって重要じゃないでしょうか?

「あれやれ」「これやれ」と、部下を自分が持っている駒のように扱うのではなく、フラットな関係性で「どうすればいいと思う?」「どうしたい?」って聞ける上司って素敵だと思います。

ただ、そこで外しちゃいけない2つのポイントもあると思います。

ひとつは、自分なりの答えがあるうえで、敢えて部下に考えさせること。

上司が自分ではできないことを部下にやらせるのはだめですよね。責任が取れませんから。

だから、部下以上に仕事の課題について考え抜いた上で、部下に任せることが大切だと思います。

二つ目は、答えは押し付けないけれど、ゴールは示す。です。

漠然と「自分たちで考えろ」とだけ言ったのでは、どう考えていいかがわかりません。

だから、ゴールを示す。

少年サッカーで言うなら、「相手の10番のドリブル突破のを止めたいんだけど、どうすればいいと思う?」みたいなことを投げかけていました。

ビジネスの現場なら、「ライバル企業に負けずに、売上を上げたいんだけどどうすればいいと思う?」とかですかね。

要は、ゴールを示すからプロセスを考えてもらうイメージ。

これってどのジャンルの仕事でも大切なことだと思うんです。

多くの仕事がチームで動いていて、リーダーがいてメンバーがいる。

リーダーがゴールを示して、メンバーと一緒にプロセスを考えて実行する。

当たり前だけど、当たり前ではないリーダーシップだと思います。

その他にも、単純に褒めるって意外とできないんですよね。

でも、部下としては褒められて嫌な人はいないはず。

どんなに小さいことでも褒めポイントがあれば積極的に褒めることはとても大事だと思います。

サラリーマン時代の自分を思い返しても、あの時もっと褒められていたらなって思うことが多々あります。

キッチンカーも喜んでもらえました!

やたらサッカーのことばかり書いてきましたが、サッカー場に行った本当の理由。

Niigata Kitchencar Boogie としての出店の方もおかげさまで好評でした!

お昼の時間には行列ができるほどの大盛況。

アルビレッジの担当の神田さんも本当に良くしてくれて、みんながハッピーな気分になれる場でした。

これからもキッチンカーがウキウキを届けられるように頑張っていきます!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!


ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴


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