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ブランドコンサルタントとブランディングプロデューサーの違いって?

そろそろラーメンが食べたい欲が限界の亀山です。

今日は、コンサルタントとプロデューサーの違いについて。

プロデューサーというポジションの人はまだまだ少ないので、イメージが沸かない人も多いです。

亀山も、「あぁコンサルね。」ってよく言われます。

「いや、プロデューサーなんで。」っていい続けてます。

ブランディングするうえで必要なのはコンサルタントなのかプロデューサーなのかについても考えてみました。

そもそもブランディンってなんぞや

コンサルタントとプロデューサーの違いを紹介する前に、まずはブランディングって何かを亀山なりにまとめてみます。「ブランディングの意味ぐらい知ってるわ!」っていう場合は遠慮なくスクロールしてください。

では、「ブランディング」とは何か。

複雑に言おうと思えばいくらでも出来ると思いますが、亀山的にはできるだけわかりやすくお伝えしたいので、「ブランディング=ファンづくり」だと定義しています。

つまり、「ブランド=ファンがいる存在」ってことです。

シャネルやエルメスのようなだけがブランドではなく、ユニクロや西松屋だってブランドだし、ナイキもアディダスもブランドです。

もちろん、ブランドは"モノ"だけとは限りません。

サザンオールスターズが歌う曲、劇団四季のミュージカル、イベント「FUJI ROCK」なんかも大勢のファンがいます。

このようなファンがいる存在(=ブランド)になるために、ファンになってほしい相手にコミュニーケーションを取ることをブランディングと呼んでいます。

ファンになってもらうことは、好きになってもらうとも言い換えられるので、ブランディングは、相手をその気にさせるために、服を選んだり、髪型を整えたり、ディナーに誘ったり、特技を披露したり、ラブレターを書いたりするイメージ。

服を選んだり、髪型を整えたりするのがデザインだったり、ディナーに誘ったりラブレターを書いたりするのがチラシとか広告とかブログだったり、特技を披露したりするのがYou Tubeとかリアルイベントだったりするわけです。

「お客さんにどんなふうに声をかけたら興味を持ってくれるかなぁ」っていう、チャラ男な一面をチラつかせながら考えます。

もちろん、嘘はいけません。すぐにバレます。

「年収1,000万ぐらいはあるかな〜」と見栄を張ったところで、すぐにバレるのと同じです。

「良いところ×他と違うところ」を探して、それをタイミングを見極めながら伝え、いいイメージ(世界観)をつくってもらうのが理想ですね。

コンサルタントは困った時に駆け込む「お医者さん」

企業や個人事業主を支援する職業の人たちっていろいろいて、これまで主流だったのは「コンサルタント」という肩書の人たちだと思います。

「ブランドコンサルタント」と名乗っている人も多いですね。実際に大活躍している方も多いですし、東大から大手コンサルタント会社に入って、最前線で現在もバリバリ働いている方なんかもいます。

別にコンサルタントを否定するわけではありません。

あくまで、使い分けが大事だと思います。

亀山的に、コンサルタントは「お医者さん」のような存在だと思っています。つまり、ビジネスをしていてどこかが痛くなったから助けを求めて、駆け込むイメージ。

社長「離職率が上がって困ってるよ〜助けて〜」

コンサル「そうですかぁ。ではちょっとレントゲン取りますね。あぁこれは人事評価制度に限界が来てますねぇ。お薬出しときますね。」

みたいな。

困った時に駆け込む「お医者さん」なので、ビジネス的に良くない状態を正常に戻すというのがコンサルタントっていう仕事だと思っています。

言い換えると「マイナスをゼロに戻す」感じ。

プロデューサーは新しい目標に一緒に向かう「ライザップトーレナー」

コンサルタントは、ビジネスがうまくいっていないときに正常に戻す、「マイナスをゼロに戻す」職業。

では、プロデューサーは?

察しのいいあなたならもう気づいてますよね。

「ゼロからプラスを生み出す」ってことです。

不調を治すんじゃなくて、新しい目標を設定して、今までとは違うところに一緒に向かうイメージ。

それを他の職業に喩えると、「ライザップトレーナー」。

なぜ痩せたいのか、どれくらい痩せたいか、筋肉量をどれくらい増やすかを聴いて、そのためには何をして、何をしないのかを決めて、一緒にゴールに向かって寄り添ってくれる存在。

トレーニングっていう苦しくて、長期的に続けなきゃいけないことに挑んでるからこそ、サボりたくなるしやり方を間違ったりします。それを一番近くで見守って、やる気が出るように声をかけたり、効果的な結果が出るようにアドバイスします。そして、結果にコミットする。

決してやりっぱなしにはしません。

そのためには、泥臭いこともやります。別にかっこいい仕事だとは思ってません。商品開発を一緒にやる場合はその商品の売り子をやったり、営業したりすることも今後は出てくるはず。チラシをつくってポスティングすることもあるでしょう。

口だけでは終わりにしたくないですし、一緒にチャレンジしたいので。

ですが、ライザップのトレーナーと違うのは、人を選びますw

想いや考えを聴かせてもらって、共感できて、「応援したい!」と思えない場合はお断りすることもあります。

「俺じゃないなきっと」ってやつです。

せっかくならお互いにワクワクしながらやりたいので。

あなたに必要なのはコンサルタント?それともプロデューサー?

もしあなたがブランディングにチャレンジしたいと考えているなら、だれか外部の人に意見をもらいたいと思っているのでは?

もしかしたら、当たり前のようにコンサルタントに依頼しようとしてませんか?ブランディングを手伝ってくれるのは、コンサルタントだけじゃありません。ぜひ、プロデューサーという選択肢を持ってみてください。

また、コンサルタントとすでにブランディングに望んでいる場合でも、

なぜなら、ブランディングはファンをつくっていくというクリエイティブな取り組みです。亀山理論でいうと、「"マイナスをゼロに戻す”コンサルタント」よりも「”ゼロからプラスを生み出す”プロデューサー」の方がよりクリエイティブで、ブランディングには向いていると思います。

もっというと、「この病気の場合はこの薬を使おう」というお医者さんのように、すでにある対処法を提案するのではなく、オリジナルのトレーニングをつくってくれるトレーナー的なポジションです。

それに、ブランディングは長期的で巻き込む人も多くなります。例えば、お客さんに渡すチラシをつくるためにデザイナーとやりとりしたり、Webサイトつくるために制作会社とやりとりしたり。

きっとコンサルタントはそういった方とのやりとりの間には入らないことが多いハズ。

ですが、プロデューサーは入ります。むしろそういったメンバーを束ねるのが仕事です。プロデューサーと言われる所以ですね。

なので、ブランディングにチャレンジしたいのであれば、一度考えてみてください。

あなたは、マイナスをゼロに戻したいですか?

それとも、プラスを生み出したいですか?

まとめ

・ブランディングはファンづくり
・コンサルタントは「マイナスな状態をゼロに戻すお医者さん」
・プロデューサーは「ゼロの状態からプラスを生み出すライザップトレーナー」
・ブランディングはファンをつくるクリエイテイブな取り組みだからプロデューサーが適しているのでは?

あくまで、亀山的考えです。

私もこれまでコンサルタントに仕事のサポートをしてもらったことがありますし、コンサルタントは必要な仕事だと思っています。

要するに領域や役割が違うってことです。

ブランディングに関して言えば、新しいファンをつくること、結果を出すこと、複数のメンバーを巻き込むことなんかを考えると、コンサルタントよりプロデューサーの方が適していると考えています。

だからこそ、私自身ブランディンプロデューサーって名乗ってます。

ぜひ参考まで!

それでは!

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ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山

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