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12/2 自己理解で、自分を変える

自己理解ってなに?

「Meeeラボでは、自己理解をアタリマエにして、自分の才能を活かせる人を増やすことを目的として活動しています」

オンラインサロン・MeeeラボのFacebook説明文には、こんな風に書いてあります。

でも、自己理解って、なんでしょうね。

もっと言えば、自己理解って何のためにするんでしょうか。自己理解が進むと、自分にとってどんな良い事があるのでしょうか。
なにか、いままでやりたくてもできなかった、素晴らしいことができるようになるのでしょうか。

僕もそう願っています。
ただ、残念ながら、自己理解で素晴らしい自分が生まれた! とは、言えません、少なくとも、今のところ。

その代わり、というのではありませんが、Meeeラボで毎日のようにストレングスファインダーの「資質」を絡めた話をしていて、半年前の自分とはちょっと変わったな、と感じたことをお話したいと思います。

ストレングスファインダーの、「資質」

まずは前提。「資質」とは何かについて、お話しします。

ストレングスファインダーでは、人が持つ行動や思考の傾向からくるその人の強みを、「資質」という言葉で34種類に分類して説明しています。

たとえば、”自分でやる、と言ったことは必ず実行する”という「責任感」。
”人々の意見の一致を望み、みんなの合意の上で穏やかに物事を前に進めていきたい”という「調和性」など。

ストレングスファインダーのテストを受けると、これら34の資質が、その人に強く現れている順に並べ替えられます。
この並びの組み合わせには膨大なパターンがあり、その人の並び順は世界でほぼその人だけ、とさえ言えるものです。

一方で、その人の上位にある資質は、その人にとっては普段から当たり前に発揮されているものであるため、実は気づくのが難しかったりします。

僕がこのカレンダー企画の最初の方に記事を投稿するのは、僕の上位資質に、”やると決めたらすぐ始める”という、「活発性」があるからだと思います。

ただそれは、上で説明したように、僕には当たり前のことすぎて、それが「活発性」働きによるものだということを、Meeeラボで他のメンバーと交流することでようやく自覚することができるようになりました。

自己理解というキーワードを絡めるならば、
ストレングスファインダーとMeeeラボを通して、自分には「活発性」という資質があることを理解した、
という感じでしょうか。

つまり、Meeeラボやストレングスファインダーのことを知らなかった半年前の僕も、「活発性」を持っていた、ということです。

もちろん、資質のことは知らなかったので、「活発性」の働き、という説明はしないでしょう。

それでも、半年前に同じ状況になれば、たぶん今と同じように最初に投稿していたと思います。

とはいえ、半年前と今とでは、何かが違う。
決定的に大きく違うものがある。

では、何がどのように違うのか。

この企画でこの日に記事を書くとなった時、ふと気が付いたその違和感を記事の題材にすることを、その瞬間に決めました(活発性)。

自己理解で変ったもの

今回のこの企画、Meeeラボのメンバーが持ち回りで記事を書いていくのですが、「誰がどの日に記事を書くのか」を、あらかじめ申告する形式でした。

なのになぜか(いや、だからこそ?)、開始のぎりぎりまで2日目が空いたまま、という事態に(笑)。

これは大変、と思った途端、「活発性」が働いて、(活発性は結構急に働きます)「じゃあ僕が書きます」と言っていました。

これ、さっきも言ったとおり、半年前も今も変らない僕の反応です。
思考・行動の癖、みたいなものですね。

しかし、半年前の僕であれば、「記事を書くなんてそんなに難しいことでもない。けれど、誰かが書かなかったら始まらないのに、なんで誰も書こうとしないんだ?」という、不平・不満を抱えながらの「書きます」だったかもしれません。

この考え方、せっかく自分がチームに貢献しているのに、楽んでいないですよね。
むしろ、チームへのマイナス感情をためる、あまり好ましくない考え方だったと思います。

でも、今は違います。

思い立ったらすぐ始めることができる、決断と行動ができる、「活発性」という資質。

Meeeラボでメンバーとの交流やワークショップを経験したことで、僕は、「活発性」は、誰もが持っている力ではなく、むしろ僕の中にある優れた才能であることを自然に理解するようになりました。

この企画で、他の人が記事を書くのをためらっているのだとしたら、率先して進むことのできる自分の資質は、他の人たちの手助けになるかもしれない。
今の僕の「書きます」は、そういう思いから出た「書きます」でした。

半年前と今とで、行動は変わっていません。

変ったのは、「最初に記事を投稿する」という一つの行動を、自分自身がどう考えるのか、という点です。

動き出すことに抵抗の少ない僕が最初に投稿をする。そのことが、企画そのものの手助けになる。

自己理解を深めたことにより、「書きます」に含まれる感情が、チームに貢献できる喜びと楽しさ、チームへのプラス感情を深めるものになった。そんなふうに思います。

自分を認める、ということ

その変化が起きた理由として、僕が感じているのは、自己理解を進めたことにより、自己肯定感、すなわち、自分を価値あるものだ、と認める意識が自然に高くなっているのではないか、ということです。

自己理解を通じた自分の行動の捉え方の肯定的な変化は、自分の中の感情を、マイナス方向からプラス方向へ変化させました。

この、自分の行動を肯定的に捉える感覚そのものが、自己肯定感が高まっている状態での発想であり、行動を肯定的に捉えることが、さらなる自己肯定感の高まりをもたらしているのではないか。

そんな風に考えています。

Meeeラボの風景

半年前の僕と、今の僕。

何が一番大きく変ったの? と聞かれたら、僕はこう答えるでしょう。

「Meeeラボというオンラインサロンに入った」

先ほどの、自己肯定感の高まりを感じる、という話。

Meeeラボのメンバーと話をしていると、こんなことがしょっちゅう起こります。
さらにはその変化が、日常生活にも波及していきます。

僕がそうなのですから、きっと他のメンバーも、効果の大小こそあれ、同じような感覚を持っているのではないか、と思います。

この変化を起こしやすくする仕組みが、Meeeラボというサロンの魅力でもあるのですが、それはまた別のお話。

もしかしたら、この企画の最中に、誰かが記事にしてくれるかもしれませんね。

自分の強みに気づき、自分を肯定的に捉えられるようになる、Meeeラボでの自己理解。

あなたも一緒にやってみませんか。

きっと楽しいですよ!

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