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自己理解xチームワーク

クリスマスも自己理解

みなさんこんにちは!
24日ですね!

メリークリスマス!

日々、自己理解のためのミーティングが行われているMeeeラボではきっと今夜も、ストレングスファインダーの資質を軸にしたクリスマスイブミーティングが行われることでしょう。
Zoomとかで。

自分自身への新しい気づきって、最高のクリスマスプレゼントだよね!


今日のお題

さて。

ストレングスファインダーで定義される34資質のうちの一つ、調和性は、21世紀型リーダーシップの資質とも言われています。

調和性
人間関係構築力資質にカテゴライズされる資質。
集団の意見の一致を求め、意見の衝突を嫌がる。異なる意見の共通項を見つけるのが得意。
集団の皆が異なる意見を出し合いつつも、最終的に合意が取れて前に進む時、または波風が立たずに穏やかに物事が前に進んでいる時に満たされる。

僕はこの資質を7位か8位に持っているのですが、昨日の記事にある通り、先日の座談会で「調和性ってかわいそうだ」なんて言うくらい混乱してしまった、調和性こじらせ男子でもあります。

今日は、そんな僕の調和性が、思わず喜んじゃった出来事をお話ししたいと思います。

クリスマスイブっぽいね!


Meeeラボワークショップ ザ ラスト

12/15に、#Meeeラボ の定期ワークショップが開催されました。

#Meeeラボは 、2018年内で解散することが決まっており、これが最期の定期ワークショップでした。

株式会社Meee社長でMeeeラボ主催者のやぎぺーさんから、事前に解散がアナウンスされていたので、ワークショップに参加された方、また参加なされなかった方にも、色々な思いがあったと思います。

僕はと言うと、Meeeラボに参加してから、人への思い、自分への接し方が120度くらい変わったため、心からの感謝を感じていました。
このタイミングで解散することも含めて、です。

そして。

思いついちゃったんですよね。

この感謝を何か形にして、たくさんのメンバーの集まるワークショップでMeeeの3人に伝えたい、と。

開催の2日前に。

でもね、あれじゃないですか、僕が伝えたい、って思ってる、ってことは、同じように感謝を伝えたい人はメンバーの中にいるってことじゃないですか。

しかも、もしかしたら、感謝はあるけど、伝えるってアクションは起こしづらい資質の人たちもいるかもしれないじゃないですか。

どうするか。

動こう。

活発性。別名:止められない資質。

ラボメンバーみんなの感謝を集めて、おっきな感謝として、3人に伝えよう。

10秒で決めました。

しかし残念なことに、僕はこれに割ける時間があまりない。

じゃあ動ける人を集めればいいよね!(3秒)


サプライズ企画

というわけで、コアになるメンバーを集めました。

必要要素その1
目的を完遂するまで主体的に動いてくれる人(達成欲/目標志向)
必要要素その2
現状の課題を指摘してくれる人、対象にあった提案をしてくれる人(回復志向/個別化/慎重性)
必要要素その3
ワクワクの原動力を与えてくれる人、皆の思いを汲んでくれる人(ポジティブ/共感性)

そして一番大切な要素。
感謝を伝えたいという思いを共有して自分ごとに捉えて、みんなを巻き込んで形にしてくれる、と僕が信じている人。

集まってくれた3人に伝えたのは、Meeeの3人にみんなの感謝を形にして伝えたい、という目的ぐらい。

それともう一つ、僕の思いをグループ名にした、Meeeの3人に秘密の全体メッセンジャーグループ「Meeeの3人の最っ高の笑顔を引き出す会」。
これは、僕がどうしてもこの名前にしたくて作りました。

本当のことを言うと、最初は「やぎぺーさんの最っ高の笑顔を引き出す会」でした。なっちゃん、ゆいきくんを含めた、「Meeeの3人」に変えてくれた皆に感謝!こっちの方が断然いいね!!

あとはすべて、3人任せ。

すると、そこから先はあれよあれよという間に物事が決まっていった、というように僕は感じています。

コアメンバーがどんどん人を集めてくれる。

当初モノで考えていたプレゼントも、貰い手の性格を考慮して(個別化?)、ケーキに変わる。

どんなケーキがいいかという相談に対して、ケーキの候補がポンポン出てくる。

その間にも着々と増えるプレゼント資金。

実質1日くらいで貯まった寄付金。ゴージャスケーキ買えるやん!

僕はただ、職場でメッセンジャーグループを見ながら、すげー、すげーといってニヤニヤしていただけです。


もちろん、どんなプロジェクトでもあるように、いくつかの問題はありました。

プレゼントのケーキが結構高かったり。

上記金額で足りませんでした…
急遽ワークショップ会場でも募金活動。

生ものだけに、誰がどこで受け取って、どのタイミングで会場に持ってくるのかで悩んだり。

プレゼンテーターが決まった後、じゃあワークショップ終了からサプライズの間をどう繋ぐのか、で立ち止まったり。

そもそもワークショップが長引く、もとい、熱がこもってみっちりやる傾向にあるので、会場のレンタル時間とのせめぎ合いにそわそわしたり。

僕はそわそわしませんでした。何とかなるだろ的な(適応性xポジティブ)
そわそわしてたのは誰かなー、慎重性持ちかなー

けれども、それら問題を誰かのアイデア、誰かの決断で解決していくたび、チームワークが高まり、サプライズ企画そのものにより深い意義と強い気持ちが加わっていくようにも思えていました。

何かを乗り越えるたび、チームがより良い状態でプロジェクトを前に進められるようになっている、というような、そんな印象をいだきながら、どんどん流れていくメッセージを追っていました。

さて。

皆さんに伝わっていますでしょうか。
この文章から溢れ出る、僕の調和性が喜びまくっている感覚が。

当日の実際の進行については、実は僕は全然心配していませんでした。

これだけ僕の調和性を喜ばせるストリームで進んでいる企画が、Meeeの3人を喜ばせないわけがないという、根拠のない、しかしとても強い確信がありました。

プレゼンターが、気持ちのこもった素敵な話をしてくれましたしね。


Meeeラボのみんなの思いが結実した、本当に素晴らしいサプライズになったと思っています。


かわいそうな調和性の喜ばせ方

振り返って、座談会。

調和性はかわいそうな資質だ、と僕に言わしめた僕の過去の出来事と、今回の企画と、何が違ったのでしょうか。

大きく異なると思ったことが一つ。

それは、結論を僕が決めない、ということです。

今まで、僕がリーダーシップをとった(話を取りまとめた)時の最終結論は、基本的に、周りの意見を吸い上げたあと、僕が決めた結論にみんなを同意させる、もしくは同意が薄くてもそれで進める、だったような気がします。

物事が前に進む、という意味では、調和性はやるべきことをやっているのかもしれませんが、僕の調和性はモヤモヤを感じていました。
僕が決めた結論なのに。

けれど、今回は違いました。僕が提示したのは、「こういうことをしよう」「こういう思いがある」ということだけ。

その思いを共有し、やろう、と思ってくれた人たちが、それぞれの意見を出し、集約し、結論を出し、僕の提示した「こういうこと」を達成してくれた。

僕は見ていただけです。

言い換えれば、信じていただけ。

集まってくれた人たちの才能と思いを。

いえ、集まってくれた人たちそのものを、信じていました

僕の思いを叶える、なんて小さなものじゃなく、Meeeの3人に感謝を伝える、という考えに共鳴して、自分たち自身の想いとして形にしてくれることを。

この進め方が、調和性のもつリーダーシップの要素だというのなら、21世紀のリーダーシップが、こういう形で発揮させるものであることを僕は心から歓迎したいと思います。

そして、僕の調和性にこのような変化を生み出したのは、間違いなくMeeeラボでラボのメンバーと共に学んだ数ヶ月の自己理解の賜物です。

調和性を喜ばせたい人たちへの私的なフィードバック

調和性持ちの人。

もし自分の調和性が、まとめ役としてのモヤモヤを引き起こしていそうなら、周りの人をもう少し信頼してみましょう。

もちろん、すぐに信頼は難しいかもしれません。
その時は、まずは自己理解を進めてみましょう。相対的に他者の理解が進み、結果として、周りを今よりも少し、信頼できるようになりまく。

調和性リーダーが苦しんでいるのに気づいてくれた周りの人。

調和性リーダーに、自己開示をしてみてくれませんか。

なんでもいいです。好きな食べ物。今日したこと。自分の趣味。ちょっと悩んでいること。

あなたのことを知れば知るほど、調和性リーダーはあなたを信頼してくれるようになります。

そして、会議を自分でまとめる前に、あなたの意見を求めてくるはずです。

その時は、素直に思いを話してください。正しさはあまり関係ありません

あなたが思っていること、そのことを聞かせてもらうことは、調和性にとって本当はとても嬉しいことなのです。

たとえその時の議論が、あなたの意見通りに進まなかったとしても、調和性リーダーは、あなたをそれまでよりも信頼するようになっています。

少なくとも僕は、そう思っています。

終わりに

この企画で12/24を担当することになったとき、最初はもっと別の話を書くつもりでした。

クリぼっちを乗り切る資質別の対策方法とか。

けれど、最後のワークショップのサプライズを通して、仲間がいることの素晴らしさを実感してしまうと、どうしてもこのことを書かずにはいられなくなりました(活発性)。

最後のワークショップでこんなに大きな気づきをもらえたこと。

改めて、Meeeの3人と、ラボのメンバーと、Meeeラボという場に、心から感謝いたします。

ストレングスファインダーの活かし方を知りたくて入ったMeeeラボは、気付けば僕の生き方、生きる目標、自分自身のありたい姿、自分の思い浮かべるセルフイメージ像にもたくさんの影響を与えてくれました。

Meeeの皆さん、ミーラボの大切な仲間たちへ。

僕を輝いていると言ってくれたあなたたちが、まさに僕を輝かせてくれています。

ありがとう。

クリスマスプレゼント、このイイ話で十分だよね!


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