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小さなパパみたいでちょっと上から目線がかわいすぎる親バカ日誌


梅雨らしいしとしと雨ではなく、スコールのようなザーザー雨の中、息子のレゴスクールへ向かう。レゴスクールは13時からなのでその前に昼食をとることに。思ったよりも雨がひどかったので最初に行く予定だった香川県のうどん屋さんは諦めて、どこにいこうか相談していたら、

「ぼくのいきたいお店にいってもいい?」

という息子。もちろん、どうぞと賛成しバスを降りてから息子についていく私。途中、道がわからなくなったようで

「ちょっとマップを確認してもいいかな?」

と地図の看板をかくにんしている息子。地図なんて読めるのかしら?と内心思いながら、後ろで見守ること数分。位置情報の確認ができた息子は再び歩き出す。そして、大人の私たちがいつも使わない道を使って目的地へ到着。子どもの頭で考える道って面白いなぁと関心しながら入店。

お店に入るとごく自然にメニューをみながらメニューを読み上げ始める。

「海鮮系はだめだから、ここからかな」

と海鮮系が苦手な私のためにいつもメニューを読む夫の姿を真似しているのだろうけど、それがあまりにもかわいすぎて。

「トッピングもあるけど、どうする?」

などと全ては読めないであろうメニューから拾える情報を私に伝えてくれる息子。私のことより、自分の好きなメニューを選んでいいよ~と思うのだけど、いつも夫が私や息子のメニュー選びを優先してくれるのできっと息子もそうしてくれているのだろう。


レゴスクールが終わり、デパ地下で買い物をすることにした私たち。

店員さんの声が聞こえないとき、息子が一生懸命通訳してくれようとする。ちょっと難しい単語だとうまく通訳できないところあたりがかわいくて。

買い物を終えて、下りのエスカレーターを探すとき、

「じゃあ、ここからはぼくは誘導しないので一人で下りのエスカレーターをさがしてね」

と急に歩行訓練士さながらの上から目線。笑

「ヒントは北側にいけばあるよ」と得意げに教えてくれるのだけど、方向音痴の私にはどっちが北側なのかわからない。苦笑

「室内だし、太陽がみえないからどっちが北かわかりませーん」と私がいうと、

「え?大人なのに大丈夫?」と真剣にいうから笑っちゃう。

私は道に迷いながら歩くことがわりと好きなのでずんずんと歩いていく。すると、息子が「ピーピーピーピー」と目的地に近いことを教えてくれる。笑

こうして私的にはわりとすぐに下りのエスカレーターを見つけたのだけど、息子には

「残念ですね、5分もかかりましたよ」といわれたので、

「えー、5分しかかかってないじゃん!」と言い返す私。笑

「5分も迷うなんて信じられないし、僕が何度も教えてあげたけど、いくつもくだりのエスカレーターあったのにその横をする―してるからね、ママは!」と叱られる。笑

こうして岐路についた。いや~久しぶりに二人でお出かけしたけど、本当に色々な意味で成長が垣間見れて母は幸せを感じたのであった。

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