見出し画像

アメージングウーマン

本日は、ナイジェリア人との英会話。

難聴だから?なのか、
多くの人がそうであり、さらにそれに加えて難聴があるからより難しいだけなのか?
よくわからないけれど、ナイジェリア人、ケニアあたりの人たちの英語は聞き取りにくい。セルビアの人の英語も苦手。

逆に、フィリピン人、ジンバブエ人の英語は人によって聞き取りやすい。フィリピン人でも聞き取りにくい英語を話す人もいるので、フィリピン人であればすべてOKというわけではない。

今日はナイジェリア人でかつ、ネット環境?あるいは、相手のマイク入力が悪いのか?聞き取りがめちゃくちゃ大変だった。

自己紹介で私は特別支援教育分野の研究者であることを伝えると、
「なぜ、特別支援教育の分野を選んだのか?」
という質問があったので、自分が高校生のときに弱視になり、大学院生のときに難聴になった経験から、特別支援教育分野に貢献したいと考えるようになったことなどを伝えた。

すると、
「あなたはアメージングウーマンね!」
と何度も連発された。苦笑

まぁ、日本でも障害があって研究者をしていると伝えると
「すごいですね!」
と言われることはあるので、そういったニュアンスなのだろうが。

でも、なんとなくいつももやもやっとしてしまうのは私があまのじゃくなのだろうか。

純粋に研究者として仕事をしていることがすごいとほめられたのであればうれしいのかもしれない。

でも、そこにはいつも、
「障害があるのに研究者をしているなんてすごいね」
というニュアンスが含まれていて、素直にそうした言葉を受け取ることができないのだ。

私の周りには、障害のあるなしにかかわらず、日々の研鑽を積み重ね、研究者になった人がたくさんいる。

諸具合者だからとか、
女性だからとか、
そういう枠組みで評価されることにうんざりしているのかもしれない。

だって、障害のない人で、男性だったとしても、彼らは十分すごいし、立派でアメージングなはずだから。

この記事がよかったなと思った方は記事をご購入いただけると嬉しいです。
それこそ、日々の研鑽のために使わせていただきます。

ここからは記事をご購入いただいた方むけのおまけです。

ここから先は

1,163字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?