親切な人、親切じゃない人

あるヘルパーさんが言っていたことば。「親切って伝染しますよね」
先日、車を降りて車いすで目的地まで。2ブロックほど。
途中、道路から歩道にあがり、信号を渡り。
そのちょっとした段差(というほどでもないけれど)に上れなくて困っていたら、通行人の一人が声をかけて手伝ってくれた。
目的地に行く間にまた声をかけてもらえ、目的地まで車いすを押してもらった。
帰り、車に乗るのにいったん立位になるのだけれど、なかなか立てなくて15分ほど悪戦苦闘。汗だくだった。そしたら通り過ぎた車から人がおりてきて、声をかけてくれた。もう疲れ切っていたので、「私を運転席に乗せてもらえませんか?
そしたら車の中にいた旦那さんを呼んで、助けてくれた。

先日スーパーの駐車場で車に乗ろうとしたとき、バランスを崩してこけてしまったのだけどそしたらお客さんが何人かで助けてくれた。
こないだある市町村の市役所に行ったとき、車からなかなか降りれなくなってしまって困っていたら、車を停めた人が抱えておろしてくれた。

もっと他にもあるけれど、みんな「神!」。
冷たい言葉を言う人もなかにはたまーにいるけれど、たいがいみんな優しい。
助けてくれる人を「見極めて」いるのもあるけれど、心の余裕というか。
そう、余裕のある人は助けてくれる。というか気づいてくれる。
冷たい人は余裕のない人だな、きっと。かわいそうな人。

私も自分にできることは優しくしないと。
優しい人の周りには優しい人が来るのだから。