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”こんな人になりたい”と思った人7選 #松田直人を整理する

weeklynoters以外ですっかりnoteを書くことがなくなりました。そのnotersでさえ、毎日更新から毎週更新に変更して、僕が書くのは月に1度程度になってしまいました。
書く機会が減って、改めて思いました。
「アウトプットを疎かにしてはならない」
自分から発信することが減ると、伝える力がなくなっていきます。

就職活動をしていても僕の苦手とする言語化が顕著に悪い方へ出ています。
なんとなく面白い、これまで僕の行動力の源であったこの言葉は、相手には伝わりません。そんなことは前から分かっていたはずなのに、今更になってその伝わらない、伝えられないことの未熟さを実感しています。

自分の好き嫌いの理由、行動した理由、やりたいことの理由…
こういった問いをうまく答えられないことに自己嫌悪に陥りました。

そこで今日から数回に渡って、僕の言語化を公開しようと思います。
苦手なことだからといって、そろそろ逃げられないなという思い、読んでくださる人からアドバイスをもらえるかもしれないという期待…

自分自身の中でやるべき自己分析、言語化、考えの整理、自己理解、内省を皆さんに見てもらおうと思います。
一つお願いです。
このnoteを読んで感じたことがあれば、一言でも、厳しい言葉でもなんでもいいのでコメントをくださると嬉しいです。
変な方向に突き進んでいるときは止めて欲しいです。

第1回目は『”こんな人になりたい”と思った人7選』です。

なぜ僕はこれから挙げる7名の方のようになりたいと思ったのか書きます。
僕がこれまで”なんとなく”こんな人になりたいと思った人の理由を1人1人言語化していきます。

1.青野慶久

青野さんは、僕が最も尊敬する人であり、まさに”なりたい人”です。
最も凄いなと思うところは、「言ったことをやる、自分の言葉に責任と覚悟を持っている、つまり言行一致している」ところです。僕が言うのも失礼なのですが、自分を含めて自分で言ったことすらできないのが人間です。皆さんも経験があるのではないでしょうか?「毎日腹筋を30回しよう」と決めても、なかなか続けられません。
自分で”言ったことをやる”というのは簡単そうで、相当難しいです。しかし、青野さんの”言ったことをやる”覚悟はこれまでに出会ってきた人の中でも群を抜いていました。
さらに凄いことに、言うことが決して簡単なことではないです。「腹筋30回しよう」レベルではないことを言います。そして行動で示してくれます。青野さんが言う目標や夢なら、実現してしまいそうな気がします。
サイボウズの理念も、夫婦別姓訴訟も、多様な個人が尊重される社会も実現するんだと信じています。僕がそう思うのは、簡単そうで難しい”言ったことをやる”を毎日のように積み重ねているからだと思います。
そして、僕も何かをやりたいと思った時に周りから信じてもらえて、同じように頑張ってくれる人を集められるようになりたいです。

『まとめ、その他』
・言ったことをやる、自分の言葉に責任と覚悟を持っている、つまり言行一致している。
・世の中の当たり前を疑って、おかしいと思ったことは合理的に解決しようとする姿勢。
・自分の考えていることを小学生でも分かるくらいにシンプルに伝えることができる。
・立場や役職にこだわらずに、目的のために最適な行動ができる謙虚さ。
・次世代のことを真剣に考えて、行動して、もっと素晴らしい社会を作っていこうとする。

2.西村創一朗

西村さんには、本当にお世話になっています。
僕が驚いた西村さんの凄さは、”モノ”の使い方です。時間、人、場所、お金…世の中にある、ありとあらゆるものの使い方が上手いです。西村さんの1日を見ると、1日が24時間に感じられません。36時間、48時間...それ以上に感じることがあります。
時間の使い方が上手いのは言うまでもないのですが、僕は時間を含めた全てのモノの使い方に凄さを感じています。すごく人を頼ったり、巻き込むのが上手いです。西村さんに声をかけられるといつの間にか「ぜひ!」と言ってしまいます。なぜそうなるのか考えると、人に頼ったり、誘う時には必ず相手のメリットも提示するのです。自分だけではなく、お互いが得するようなことを考えての行動だからなのだと思います。
そして、場所やお金なども、ただ使うのではなく、最適な使い方をされます。インプットするための高いアンテナと吸収力、その後の自分のものにするスピードが圧倒的です。

『まとめ、その他』
・世の中にある、ありとあらゆるものの使い方が上手い。
・自分だけではなく、お互いが得するようなことを考えて行動する。
・自分の強みの活かし方と弱みの補完方法を知った上で、最大限自分らしくパフォーマンスを上げている。
・本気で次世代のために少しでも素敵な社会にしようと努力を惜しまずに、大きな貢献をしている。

3.中園善行

大学のゼミの先生で、恩師と呼びたい方です。
先生の凄いところは、圧倒的な思考力と謙虚さです。
「思考力」
どんな話題を振っても、全く知識のない分野でも、その場で先生なりの考えられた問いを返してくださいます。全ての事象に対して、抽象化できる先生の姿を見て、「これが考える」ということなんだと感心しています。僕は知識がなければ議論できませが、先生ならどんな議論であっても自分の立場を表明して、意見を述べることができるのだと思っています。
「謙虚さ」
身長は高いのに、これほどまでに腰の低い人を見たことがありません。”他者を尊重すること”を実際の言動で示してくださいます。誰かと取り組んだものが成功したら一緒に取り組んだパートナーを褒め称え、失敗したら全て自分のせいだったと言います。この謙虚さが常に学びを深めようとする原動力なのだと思います。
先生は僕が行き過ぎた時に、引き止めてくださる貴重な恩師です。

『まとめ、その他』
・頭がいいということは、知識ではなく、考える力なんだと身をもって教えてくれるほどの思考力。
・決して驕らず成功しても舞い上がらずに足元を見失うことがない謙虚さ。
・どうしたら学生が満足するのか常に考えて試行錯誤し続けています。
・相談をされたとき、ただ聞くだけでも、答えを言うわけでもなく、答えを自分で考えるように促す。

4.高見唯樹

最近、よくお会いする高見さんです。
高見さんの尊敬するところは”優しさ”です。本当の意味で優しいというのは、こういうことなんだと教えていただきました。僕のような学生に対しても、学生扱いすることなく、人生の先輩として様々なアドバイス、お声がけをしてくださいます。高見さんの優しさを感じる2つのことを紹介します。
1.余計なアドバイスはせずに僕のためになりそうなことだけを伝えてくれます。相手のために言ってるのか、自分の欲求のためにアドバイスしているのか分からないと感じる人もたまにいますが、高見さんは常に相手の立場でアドバイスをしてくださいます。
2.高見さんは声をかけやすい雰囲気を作るのが上手です。忙しい社会人に声をかけるのは恐縮してしまうのですが、高見さんはいつでもウェルカムだよという姿勢を見せてくださいます。
高見さんは別に相手のためだけじゃないよ、自分のためでもあると言っていたのですが、それすらも優しさなんだと感じ、僕も高見さんのように、心に余裕を持って人に優しくありたいと思います。

『まとめ、その他』
・本当の意味での優しさを感じる。
・頼りになる先輩でありながら、先輩面・自分自身の過度なアピールを一切しない。
・状況や相手に合わせて、考え方や伝え方を柔軟に変えて最も良いと思われる方法を導き出すのが上手い。

5.流拓巳

現在インターンをしているガイアックスでいつもお世話になっています。
そもそも流さんの元で働いてみたいというところからインターンが始まりました。
流さんと一緒に働いてみて思ったのは、目の前にいる人がどのような人であるか見極める力があり、自己開示が上手いという印象。
流さんは僕に対する接し方と他の社員や学生との接し方が違います。もちろん、みんな違うと思うのですが、流さんの場合は、自分がどう振る舞ったら居心地が良いかというよりも、相手にとって自分はどう振る舞うべきかで接し方が変わります。たまに自分の中で思っていることがズバッと指摘されたりします。僕が苦手な部分だからこそ、余計に凄いなと思います。
もう一つは自己開示です。流さんは元々掴み所がないと思っていたのですが、それは多分隠し事をしないからだと思います(逆に怪しかった笑)。平然と自分のミスや弱みを話してくださいます。
僕も素直な方だとは思うのですが、流さんを見てますます自己開示の重要性に気付きました。

『まとめ、その他』
・目の前にいる人がどのような人であるか見極める力がある。
・自己開示ができるので、人と打ち解けるのが早い。
・面白いと思うアンテナが常に張っており、そこから行動に移るまでが早い。

6.綱嶋航平

僕が信頼しているお兄さん的存在の綱嶋さんです。
綱嶋さんが凄いなと思うのは、僕が言うのも失礼ですが、地に足が付いていることです。若い人、特に僕は常にふわふわしているのに、それほど年齢の変わらない綱嶋さんのどっしり感に感心させられています。
他にも、地に足がついていると思う同世代の人はいるのですが、その場合は保守的な人が多いです。一方で綱嶋さんは、決して何か守りに入っているわけではなく、攻めているのに、浮き足立っていないのです。
やるべきことがあるとき、やりたいことがあるときに、見切り発車してバタつくのではなく、何が起きるか考えたり、実際に何かが起きても鷹揚に構えて物事を対処しています。
たいていの人は経験があるからこそ、落ち着いて行動できるのだと思います。しかし、そうでなければ、新しいことを始めるとき、トラブルが起きたとき、やはり焦ってしまいます。綱嶋さんの落ち着きには、内に秘めたる覚悟や責任、想いがあると僕は勝手に思っています。
22歳といい歳になったので、早く僕も落ち着きたいです。

『まとめ、その他』
・何かが起きても鷹揚に構えて物事を対処できる
・一つ一つの物事を深く考えていて、自分の哲学っぽいものがあるので、周りに惑わされない。
・良い意味で満足をしないので、学習欲と向上心が尽きない。

7.山田理

アメリカでインターンをしていたときに、大変お世話になりました。
山田さんの尊敬する点を2つに絞りました。
1.山田さんの話を初めて聞いたとき、大きな衝撃を受けました。こんなにもシンプルで、こんなにも練られた考えはあるのかと驚きました。通常なら難しく考えるようなことも山田さんに相談すれば、すごくシンプルな問題になりました。しかし、同時にシンプルだからといって簡単ではないということにも気付きました。そして、山田さんの中には、自分で言ったことを成し遂げる強い”覚悟”を感じました。凄いことをすることを覚悟と言うのではなく、自分ができることを全うすることを覚悟だとおっしゃっていました。
2.話が面白いです。笑いの意味でも面白いのですが、人の話を聞いていて、この話をもっと聞いていたい、と思うことは多くありません。話が整理されていて、聞き手が聞きたいと思うことを的確に当てて話しているからだと思うのですが、山田さんの話は全く飽きないです。プレゼンの本質、自分が話したいことを話すのではなく、聞き手が聞きたいことを話すことをまさに体現していました。
もう一度山田さんの言葉を思い返して、今の自分の行動を見つめ直したいと思います。

『まとめ、その他』
・物事の考え方、捉え方がとてもシンプルで、一つ一つの言動に強い覚悟が感じる。
・相手に伝わる話し方で、聞き手の期待することを伝えようとするので多くの人の心に残る話ができる。
・今の現状に満足せず、諦めず、自分ができることを最大限行おうとする意志と経験がある。

あとがき

僕がなりたいと思う7名の方の名前と特徴、その理由を書いてきました。所々失礼だと思われる表現になってしまったところがあるのですが、そこはご勘弁ください。

他にも、もっともっとたくさん尊敬する人はいるのですが、今回は比較的付き合いがある方を挙げさせていただきました。
本当は7選ではなく、10選で書くつもりだったのですが、想像以上に1人1人書く量が多くなってしまい断念しました。

『尊敬する人たちと何かしたい!』
やりたいことが見つからない僕ですが、こういう想いは持っています。別に同じ会社じゃなくても、働くということでなくてもいいのですが、尊敬する方たちの背中を見ながら、追いつけ、追い越せで頑張りたいと思います。

次回の#松田直人を整理する は過去にやりたいと思ってやってきたことを深堀りします。

僕もTwitterやってますので、感想・質問などある方は、このnoteにコメントかDMをくださると嬉しいです。

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