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20卒の就活生が採用とは全く関係のない就活イベントを開催した。

11/15(木)にHARES就活#1を開催しました。

実は…僕自身人生初めての主催イベントでとても緊張して臨みましたが、皆さんのおかげで無事に終わらせることができました。


そもそもHARES就活とは?

コンセプトは『社会人と学生が本音で語り合える場を作る』
現状の就活では学生側も企業側も本音で話すことが難しく、入社後に学生側は「聞いていた話とは違うから辞めたい」、企業側は「想像していた人とは違った」というようなミスマッチが起きてしまうことが珍しくありません。HARES就活では、20卒の現役就活生が尊敬する社会人だけをお呼びして、説明会や面接とは違う少人数制の座談会を開き、本音で学生と社会人が語り合える場を作ろうとするものです。採用とは関係がないフラットな場だからこそ、社会人と学生が自分を偽らずに出会えて話をできるのではないかと思い、HARES就活を始めることにしました。

記念すべき第1回のゲストには綱嶋さん@tnsm0223、めいこさん@meiko_ocをお呼びしました。HARES就活の理想に共感していただき、当日も素敵なお話をしていただきました。


開催レポート

当日は大きく分けて、「自己紹介、質疑応答、座談会、交流会」の4つに分かれてイベントは進みました。


自己紹介では、名前や好きなこと、就活に対して感じていることなどを参加者一人ずつにお話いただきました。少人数ならではだと思うのですが、参加者一人一人の印象が強く残り、その後の座談会や交流会でも話しやすい雰囲気が作れたのではないかと思っています。”クラフトビールが好き”と”釣りが好きで週末はおじさんに交じって船に乗ってます”といったカジュアルなものも多くでました。一番の驚きは、静岡県から新幹線に乗って参加してくださった方がいたことです。改めて、この場を借りて感謝したいです。ありがとうございました。

ゲストの方にも、現在の肩書きだけではなく、大学生の頃から今までのストーリーを軽やかにお話いただきました。


質疑応答では、司会である僕の不慣れさもあり、ゴタゴタしたのですが、ゲストの方が真摯に質問に向き合ってくださった結果、僕自身も大変勉強になるお話がいくつもありました。

Q.面接時に緊張してしまい、上手に話せない人はどうしても選考の上では不利になってしまっている気がする。実際話がうまくない学生はどういう対策をすればいいのか?上手い人が得するのか?
A.緊張していることを面接が始まる前に伝えてみては?面接官だって緊張している。先に自分はこういう人ですということを開示しておけば、面接官はそれを分かった上で話もできるので助かる。だから、素直に伝えてみたらどうか?
Q.ぶっちゃけ、現在のお給料に満足していますか?
A.それはもちろんお金は欲しいし、増えるなら増えてほしい。だけど、給料って決めるの難しいし、分からない。今は投資してもらっていて、早く成果を出して返さないといけないなと思ったりもする。もっと欲しいなと思ったりはするけれど、冷静に考えれば、適正なのかなと。
受け身になると全ての待遇に不満を持つようになる。

この質疑応答の時間には、「いいねを押したくなる質問賞」を作りました。今日一番良かったなと思う参加者からの質問をゲストの方に選んでいただきました。

今回は「面接では、結局話の上手い人が通りやすいのか?」という質問が選ばれました。

景品はコアラのマーチでした。


座談会では、2つの班に分かれて、より深いお話を綱嶋さんとめいこさんに伺いました。質問に対して、答えるだけではなく、参加者間での対話などもあり、質疑応答の時以上にコアな質問や意見も飛び出しました。

Q.女性は5年以内に産休や育休を取るかもしれないということで、採用時に不利になる可能性があるのではないかと不安に思っている。実際、採用をする時にどの程度考えているのか?
A.女性とかあまり関係ないのでは。男性でも3年で転職する人もいるし、介護が必要になってすぐに辞めてしまう人もいる。男性だから女性だからではなく、その人を見て判断している。そして、育児ですぐ辞めてしまうかもしれないから女性を採用しないと言えるほど、どこの企業も余裕がない。

10分ずつということで、時間的に余裕がなかったことは次回に生かして行きたいと思います。


交流会は、元々の予定にはなかったのですが、まだまだ聞き足りない、話し足りない参加者が多く、30分ほどそれぞれで話が続きました。

社会人✖︎学生だけではなく、学生同士でも横のつながりが生まれました。今回のHARES就活がきっかけで今後も何か起きそうな予感がしました。


みなさんに宣言もしてもらいました!

せっかく集まって価値のあるお話を社会人から聞いたので、行動にも移していこうということで、イベントの最後に「あなたは、明日から何をしますか?」の問いに答えていただきました。

僕は「次回予定されている面接を質問に答えるだけではなく、対話できるように分からないと思ったことはしっかり質問する。」と宣言しました。

ちなみに、綱嶋さんとめいこさんにも宣言していただきました。


HARES就活は進化していきます!

HARES就活は単発イベントで終わらせたくなく、継続的に価値があるものにしたいと考えています。”社会人と学生が本音で出会える、話せる、繋がれる”場を作っていきます。

そのために、12月以降同じようなイベントを開催していくだけではなく、月額制のコミュニティを作って運営していこうと思います。イベントだけで出会うのではなく、社会人と学生、社会人同士、学生同士が継続的に繋がっていけるコミュニティにしたいと考えています。

詳細はまた後日発表したいと思います。ご興味のある方はぜひ僕の方までご連絡ください。

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