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本日は、私が監督を務める「TEAM奈良」を紹介させていただきます。

TEAM奈良は2010年に結成された社会人陸上競技チームです。
よくある市民ランナークラブとは違い、競技性を強く意識した競技者のチームです。私たちはそれを「市民アスリート」と呼んでいます。
また、私たちの特徴は、元々陸上競技を経験していたという人が多いわけではありません。全くのスポーツ初心者や他のスポーツをやっていた方が多いです。和気あいあいというよりも、強い個のライバル集団といった感じです。

結成したきっかけ
私たちの奈良県は、ニューイヤー駅伝の予選会にすら出たことのない全国唯一の県でした。2008年ごろから、オープン参加で関西実業団対校駅伝(龍神駅伝)に奈良県から出たら面白い???という軽いノリで数名のランナーが集まって準備委員会を発足。そこから平城遷都1300年記念になる2010年を目標にチームを作っていきました。

龍神駅伝
2010年に私たちTEAM奈良は「奈良選抜」という形で初出場
2018年で9年連続出場となりました。
詳しい歴史は、ストーリーをつけてまとめていきたいと思います。

「陸上競技チーム」へのこだわり
私たちは、当初は「龍神駅伝」というものがあって集まりました。
でも、市民アスリートは長距離だけではありませんでした。
長距離が龍神に挑戦することで、県内外の短距離・フィールドを中心に活動していたアスリートが「奈良県選手権」「近畿選手権」を目指したいという思いで集まってきました。また、「リレー」をやりたいという強い思いを持った人も増えてきました。
「おっさんが中学生に勝ったら面白いやん!」
もともと、私が同志社大学の主務をしていたこともあり、陸上競技全般についてある程度理解していたので、「陸上競技チーム」として生まれ変わりました。市民ランナークラブにはない、「陸上競技チーム」としてのこだわりプライドはあります。県選や記録会でもパートを超えてサポートし、応援し合っています。高校や大学の部活に近いものもありますね。
秋の「龍神」、春の「県選」は、我がチームの最重要大会になります。

10年目のシーズン そして未来へ
2019年度は結成10シーズン目を迎えます。
ある程度、奈良県内ではTEAM奈良も定着してきた感じはあります。
私たちは、親世代から子世代へと引き継がれつつあります。
子供世代が、現在、中学・高校で活躍し始めました。
現役市民アスリートとして活動する親を見て、子供は陸上を始めています。
そして親を超えようと、いや子どもに負けないよう と親子で切磋琢磨しています。いい流れだと思います。
この流れを、10年・20年続けていきたいですね!

ホームページ
最近更新サボり気味ですが・・・
http://nara.gouketu.com/index.html

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