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ペアワークでの貢献が給料として評価される!?"equals to £"システム【イギリス留学期vol.09】

こんにちは!なおです。
先日、やっと研究室でデスクをもらえました
これまではオンラインmtg用の小さな部屋でこもって、人ともあまり話さず、。、、と何をしに行っているのかよく分からない状態だったので、個人的には大きな進歩だと思います(笑)

机が決まったことで研究テーマを話す相手もできて、また教授も学会から帰ってきて話す機会が得られるようになりました。
週明けに行くのが楽しみです!!

さて、今回は先週から某コースワークの講義で導入された”equals to £” システムについてお話ししたいと思います!(勝手に名付けました)

"Equals to £" システム

“equals to £”システムは、プロジェクトに対する個人の貢献を、給料何ポンド分に相当するかで評価するものです。
例えば私の受けている授業は2人でペアになって6週間かけて、ロボット制御における課題と解決策、それらの実装と評価をします。

毎週1回Supervisor(たぶんDoctoral Student)とのmtgがあって、その時に進捗報告をすると、翌日評価が送られてきます。
※あくまで目安であって、実際にお給料をもらえるわけではないですし、成績評価は提出したレポートをもとに行われます。

先生曰く、Msc(理系の修士コース)の学生は将来研究者になる人が多く、クビにならないためには成果を出し続ける必要がある、というのを体感してほしくというのが目的だそうです。おそらくイギリスで一般的な制度、というわけではないと思います。(私も1つの講義でしか経験していません)

目標収入評価

PhDを持ってなくてもつけるResearch Associateで考えると、週£300(約5万円)が目安とのこと。大体月給23万円くらいに相当します。


フィードバックメール(一部抜粋)

私の場合、1週目の評価は£300pp(一人あたり300ポンド)でした。
将来働くイメージがつくし、モチベも上がるので面白い制度だな〜と思います!来週からも頑張らねば、、

以上、equals to £ システムの紹介でした!

今の気持ち

やっと教授と話す機会が確保できるようになって、研究テーマ決めに焦りを感じ始めました、、
ここ2週間ほど全然論文読めてなかったので、ちょっと無理してでも頑張らないとです。。!明日の予定が飛んだのでしっかり読もうと思います!

もともと電子工作が好きで、ブリストルは設備とテクニシャンが揃っていてとてもいい環境なのでリーディングウィークはそちらにのめり込んでいました。ただ今後研究の道に進みたいと思っていることを考えると、エンジニア的なものだけでなくリサーチ要素のあるものにシフトしたいなと思います。工作と研究、どちらも楽しいですが、ぼーっと手を動かしているとやり慣れたエンジニアリングに向かってしまいがちなので、9時〜16時は研究!と決めてもいいかも、と思っているところです。まだ面白さの20%も見えてない気がするので、しっかり時間をかけていきたいです!

ありがとうございました。

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