「ちゃんと読んだのかよ、この唐変木!」
って、どやされることがある。
ときどきだけど、いやぁ、それほど頻繁じゃないけど。
今回は、ミヒャエル・ゾーヴァ。
「きみのうっかりも相当なもんだね、那須田くんのことを、ただの翻訳家だと思い込んでいるんだもの…」
「あのね、那須田淳くんは多くの物語を生み出した作家であり、翻訳家でもある、というのが本当のところなんだよ」
「それが証拠に、この絵本のテクストはぜんぶ那須田くんなんだ。実にいいテクストだから、ちゃんと読みなさい。読み終わったら読書感想文を送ってくるように!こ