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コノサキうつつがボカロ曲を作り始めるまでのお話。

はじめまして。ピアノ弾いてたらいつの間にかボカロ作ってたPの、コノサキです(ФωФ)
皆さんは音楽好きですか?
実は、私は音楽があまり好きではありませんでした。
私は3歳から、歌・エレクトーン・6歳からピアノを習っていましたが、子供の頃、本当にピアノが嫌いで、ほとんど、まともに練習をした記憶が無いです。特に楽譜を読む事が嫌いで。今だに楽譜アレルギーです。
クラシックを習っていましたが、途中で全く行かなくなりました。そのまま一度もピアノに触れる事はなく、いつしか、家のピアノは売られてしまっていました。
歌物なども、好きな歌手はいますが、のめり込んで聴く事はなく、ライブ等にも行った事がないです。
学生の頃、音楽の成績もボロボロでしたし、友人からのバンドの誘いもお断りして、なんなら、音楽をしている事は恥ずかしいとまで思っていました。

そんな私ですが、何故音楽を再開したのか。
大人になり7.8年程前、YouTubeで『そういや昔ピアノを弾いてたな』なんて思い、弾いてみた動画を見ていた時、偶然、耳コピの存在を知った事がきっかけでした。
『楽譜が無くても音楽は出来る。』これは、自分にとって衝撃的でした。それまで、ピアノと楽譜はセットだと思っていたからです。そしてその時、特に続いた趣味と呼べる物もはなかったので、とりあえず一曲耳コピしてみよっかな~♪なんて軽い気持ちで電子ピアノを買いました。
実際弾いてみると、分かったことはたくさんありました。指が全く動かない。ピアノのテクニックが一切分からない。コードが何なのか分からない(今もあんまり分からない)。強弱をつけれない。耳コピの方法が全く分からない。何が正解かも分からない。
正直、右も左も分からない状態でした。
まず、最初に出来たのは、原曲を半分以上無視したような曲でした。(Instagramにアップしてます)
完成して、お気に入りで良く弾いていましたが、何故だか自分の中で納得がいかない部分があった事は覚えています。
そこから、これじゃ駄目だ!と思い、ピアノ教室を3件ほど訪ねました。
ピアノの先生方はとても熱心に音楽のお話をして下さり、そのうち、本物のピアノまである方から譲っていただきました。
世の中、すごい方なんてキリがないぐらい沢山いて、
自分のピアノなんて。と思っていましたが、その感情も少しずつ薄れてきました。
そして、そのうち『音楽は自由』『人と比べない』と言う、良く言うと、ポジティブな発想に至りました。
凄くありふれた言葉ではあると思いますが、耳コピに関して、これを自分の中で納得するのに時間と労力がかかった気がします。(今もピアノ上手いとは思ってません。)もちろん、クラシック、ジャズ、ポップス、それぞれにセオリーは存在するのだろうな。とは思いますが、私は、もう自由に弾いていこwって開き直りました。そこから耳コピが楽しくなりました。自由ってのも広すぎて難しいんですよね。(ただ、まだまだクオリティは低いな。聴き取りが難しい☁️)
そしてピアノを弾き続けているうち、何故かピアノで簡単な曲が作れるようになってきました。
耳コピのおかげかなー🤔?謎!
そして次は、ボカロ曲に出会いました。正直、ボカロには興味が無かったのですが、いざ調べてみると、パソコンで曲が作れて、歌まで歌って貰うことが出来る!?と知り驚きました。元々芸術関係の事は好きだったので、そこからボカロ曲を作り出しました。ただ、作品を作るのって難しくて。パソコンの操作から
作詞、作曲、編曲、イラスト作成、動画編集。
ピアノ一つでも大変だったのに、次は全部。
また右も左も分からず。
私は、また迷宮入りしてしまっているようです。
また、自分の中で納得できる『自由』にたどりつくまで何年も掛かるのだろうな。
次はたどり着けないかもしれないけどw
さぁ、次はどうなって行くのか。。
分からず今を生きています。
ただ、物作りって素敵だな~。
私は音楽に出会えて、やっと少し感謝できています。
音楽が『今』の私の生き甲斐の一つになりました(ФωФ)

おしまい


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