二等実地試験の合格率が高い理由3選
NAPAドローンアカデミーの強みとして、ドローンの二等無人航空機操縦者の実地試験の合格率が高い事が挙げられます。その理由と内容についてご説明していきます。二等実地試験の流れはこちらをご覧ください。
二等実地試験の難易度
ドローン国家試験の難易度は2024年1月時点で合格率約67%と言われています。NAPAドローンアカデミーでは約90%の合格率です。他のドローンスクールとの講習内容を比較する事は出来ませんが、合格率が高いのは事実です。
風速は5m/s未満でも風が強い日もあり、ドローン操縦の難易度が上がる日もあります。そういった中でも対応が出来るように受講中に操縦のポイントをお伝えしております。
理由1:実機の操縦時間が長い
これが1番の理由です。自動車の免許を取られている方が多いので、思い出して頂ければと思うのですが、実際の運転だけではなく、車に同乗して他の方の運転も見学したのではないでしょうか?
NAPAドローンアカデミーでは、初日から屋外の練習場や天井の高い屋内コートで、修了審査と同じ機体のドローンや同じ送信機でドローン操縦を行って頂き、苦手とされる3.5mで飛行するドローンとの距離感を掴んで頂きます。スクールによっては操縦になれてもらうため、簡単なドローンで講習をしているスクールもあると聞きます。
フェールセーフなどの自動操縦等の国土交通省の規定のカリキュラムやシミュレーターでのドローン操縦も行いますが、その中でもNAPAドローンアカデミーでは実機での講習時間を多く確保出来るようにしております。
当校学長は他校でドローンの国家資格を受験されましたが、実機の操縦も少なく苦労されて合格したとのことでした。
理由2:優秀なインストラクター
NAPAドローンアカデミーの特徴であるエアラインパイロット経験者がインストラクターを務めております。航空力学等の知識が深いのはもちろんのこと、長い訓練期間を経て飛行機のパイロットになっており、空に長い時間いる経験から伝えられる操縦のポイントや"風"との付き合い方があります。
こちらはNAPAドローンアカデミーでしか出来ない強みです。パイロットたちの教官を務めるような現役パイロットもおりますので、ドローンの操縦以上のものを学びたい方はぜひNAPAドローンアカデミーへお越しください。
理由3:初日から実地試験の練習
初日からドローンの点検項目などを実地試験と同じようにレクチャーしながら行います。こちらを短い時間で可能な限り反復練習することで最短での合格を目指して頂きます。
初日からATTIモードの練習もして頂き、ドローンの難しさも実感して頂きます。1日の終わりには机上審査以外の試験項目を流して行い、身体に慣れて頂くようなカリキュラムを組んでおります。
審査の公平性について
合格率が高いなんて審査が甘いのでは?と思われる方もいらっしゃいますが、国土交通省の規定では、修了審査員の資格を保有されている人が1名+補助員1名が必須とされております。
NAPAドローンアカデミーの場合は、修了審査員の資格を持ったインストラクターが2名と補助員1名で審査を行います。そのため項目毎に資格を持った審査員同士が減点にするか怪しい箇所はディスカッションを行い、厳格な採点を行っています。
また提携校もありますので、そちらの修了審査員の方と勉強会なども行なっており、常にアップデートしております。
不合格の実例
合格率が高いとはいえ、残念ながら不合格になってしまった例もあります。NAPAドローンアカデミーであった不合格の実例をご紹介していきます。
1:1発不合格
ドローンの実地試験では不合格区画が設定されており、そちらにドローンの機体半分以上が出てしまうと1発で不合格になり試験が終了になります。異常事態の発生時の飛行の試験でGNSS、ビジョンセンサーOFFため、離陸時に風に煽られて不合格区画に入ってしまい不合格となった方がいました。
ドローンの離陸時は地面効果もあり、GNSS、ビジョンセンサーON→OFFに切り替わるので、しっかりと風の向き、強さなどを考えながら行う必要があります。
2:点検不備
実地試験にはドローンの点検がしっかり出来るかも重要になっており、点検不備があると1箇所につき10点減点です。安全に飛行させるには点検が重要で、ドローンスクールを卒業され、実際にドローンを飛行させるには必須の内容です。
この受講者様は点検不備が2箇所あり、机上試験や実技等総合して持ち点が70点を下回ったため試験途中で不合格となってしまいました。1箇所の点検ミスで10点減点は大きいので、なるべくミスを抑えたい所です。
こちらの受講者様は最後の受講から試験までに日程が約1ヶ月空いてしまったため、試験にすごく緊張され焦って内容が飛んでしまったそうです。なるべく短い期間での受講も大事です。
まとめ
NAPAドローンアカデミーの合格率が高い理由についてお伝えしていきました。不合格になり、実地試験の再試験を受けるには修了審査の料金をもう1度払わないといけません。
これからドローンスクールに通われる事を検討している方は料金が安いドローンスクールも多いですが、カリキュラムを確認し、しっかりとしたドローンの操縦技術と知識が身に付くドローンスクールに通って頂ければと思います。
問い合わせについて
当スクールではドローン一等、二等無人航空機操縦士の国家資格取得コースや昼間、目視内限定変更の講習+修了審査に対応しておりますので、HP、LINE、インスタからお問合せください。note限定の割引もありますので、必ずnoteを見てとご連絡ください。
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