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クルマを撮る

クルマのパンフレットが好きだ。
いつからだろう?
20代の中頃、1995年くらいから。
クルマそのものが好きというのもあるけどパンフレットのクルマと一緒になった街並みが写された写真が好きだった。
特にイタリアやドイツ車のクルマのパンフレットはその街並みと組み合わせた写真が美しく、まるで写真集みたいだなと思った。
見て気に入れば似た写真を撮りたくなるもので、
当時、買ったアウトビアンキA122アバルトでなんとか雰囲気のある写真を撮ろうとしてみたけど、なかなか難しかった。
それからかなりの年月が過ぎて50になる手前で生まれ初めてイタリアに旅行した。
目的はただ美味しいもの食べて撮りたいイタリアの写真を撮るだけ。
ミュンヘンからベネツィアへの夜行列車の写真は既にUpしたけどベネツィアやフィレンツェでの写真はまだなので近いうちにまた。
戻ってクルマの写真をイタリアの街並みで撮りたかった。
パンフレットの中の世界を自分で撮りたかった。
なので水の都ベネツィアはともかくフィレンツェでは気に入ったクルマを探しては構図を考えシャッターを切った。

FIAT/PANDA

FIAT/500

FIAT/PANDA

FIAT/500

Audi and VW

FIAT/PANDA

FIAT500

FIAT500

FIAT500

FIAT500

FIAT/PANDA

MINI

FIAT500

FIAT/PANDA

AlfaRomeo

フィレンツェでは多くのFIAT500やPANDAを見かけた。
そしてフィレンツェの街並みに良く似合ってた。
古いFIAT500は数が少なく撮影出来たクルマはかなり歩いて偶然見つけたクルマ。
M6も持参していたがこの時は富士フイルムのX100Sで撮影した写真が多い。
今はもっとM6で撮影しておけば良かったと思う。
とはいえ、自分のイメージ通りのクルマの写真を撮れた事は嬉しく、フィレンツェという歴史的な街並みと建造物がある都市で観光は全くせずにただ、美味しいイタリア料理を食べ、レンタカーを駆り、時には歩いてひたすら自分が撮りたかった写真を撮るという旅行も良いなと思ったのでお勧めします。

FIAT500
ライカM6で撮影

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