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多拠点生活始めました〜豊かさの再定義〜

みなさんこんにちは!藤本なおよです。
YouTubeやインスタなどでもご報告したのですが、今月から「多拠点生活」を始めました。全国各地に住みながら移動する暮らしをしています。
なぜ「多拠点生活」を始めたのか、多拠点生活で感じた「豊かさ」について、私が今使っているサービスについてお話していきます。

1,なぜ多拠点生活始めたのか

2020年突如として起きた「コロナ禍」。打ち合わせも全てオンラインになり、家に引きこもりながらレシピ制作やYouTube制作に没頭する日々でした。
そしてある日気づいてしまいました。
「あれ、これ東京にいなくても仕事できるよね?」って。
PCとカメラと食材さえあればどこでも仕事ができてしまう時代、それであれば多拠点で色々なご当地の食材を使って配信した方が、面白いんじゃない?ということに気づいてしまった。そしたらもう行動するっきゃないよね、楽しい方向へ。

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(↑北鎌倉。ジブリみたいな世界観)

2,自分にとっての豊かさって何だっけ?

あとは私にとってあらゆる価値観がガラガラガラっと一度粉々になり、あらためて人間関係、仕事、お金、人生について価値観を再定義する時間となったのも2020年でした。

2020年はこのご時世にもかかわらず、ありがたいことに事業の売り上げが過去最高に良かったんです(きっと「健康意識」が高くなったのもあると思います)。

でも「心」はすり減っていました。
いつの間にか数字を追いかけ、数字に追われる日々。

お金はとても大切なものだし、自由に生きるためには必要なものです。
ただ、私にとってはそれは「第一優先」ではなかった。

本当の豊かさって何?自分は何に価値観置きたいの?どんな時に幸せを感じるの?等々、振り返りながら自分にとっての「豊かさ」を再定義してみました。

私が「心が豊かだなぁ、心が満たされるなぁ」と思うのが「人との繋がり」を感じた時。特に料理を通して人と繋がり、美味しいものを食べてコミュニケーションが取れている時は心の充足感が半端無いです。

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(↑鶴巻温泉にて。お刺身が腰抜かす程安くて東京の1/3-1/4くらいで買える。手巻き寿司パーティーしたよ)

星読みのyujiさんの本を読んで納得。
これからの「風の時代」って物質的豊かさから精神的豊かさにシフトチェンジするのだとか。

https://amzn.to/3tLJibd

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多拠点生活をするにあたりミニマリストになったのですが、本当にものって少なくても生きていけるし手放せば手放すほど心が軽いんです。そして本当はなにが大切なのかに気づく。

たくさんの物を買うよりも、たくさんの体験を味わった方が心にたくさん刻まれるよね。よし、たくさんの体験を多拠点で味わっちゃおう。日本人だけど、まだまだ日本の美しさを知っているようで全然知らないし。

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(↑色々なキッチンで料理できるってとても幸せ)

3,今使っているサービスADDressについて

私が多拠点生活をするにあたり使っているサービスが「ADDress」という日本各地で運営する家に定額で住めるサービスになります。コンセプトが
「いつもの場所がいくつもある、という生き方。」

https://address.love

もともと旅行をすることは大好きなのですが、長期旅行になるとずっと「外食」が続いてしまうのは料理好きには結構苦痛になってしまっていたんです。
ADDressはキッチン付きのお家が全国にあるので、料理を作りたい私にとっては「私のためのサービスじゃん!」って思いました。何より説明会を聞いても会員さんがとても楽しそうなんですよね。

まだ使い始めたばかりだけど、私にとっては

「心のガソリンを満タンにしてくれるサービス」でした。

ADDressの代表佐別当さんのメッセージにも共感↓(以下引用)
僕らは、生まれた頃からモノに溢れ、都会へ集まり、快適な暮らしを手に入れたように見える。技術の進化によって、情報発信や仕事もどこでもできるようになり、自由を手にしたような気もする。でも、大切なことを失っていることに気付き始めた。人との繋がり、自然との暮らし、様々な地域の文化や、出会いを楽しむ時間、場所、ヒト。
都市か地方ではなく、都市にも地方にも暮らす。この豊かな国で幸福度の低い、手触り感のない生活から一歩踏み出しませんか?移住までしなくて良い。全国各地のADDressの家で、家守と、会員と、地域の人たちとの暮らしは、あなたが帰属するコミュニティとなり、新しい日常へと変わるはずです。
家は一つ、住所も一つという常識は過去のものにできる時代がやってきたと思います。日本の豊かな自然、古民家や地域の良さを守り、活かしていく社会に向けてぜひ一緒に取り組んで頂けたら幸いです。

4,変わることは怖い、けど楽しい

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私にとって変わることって結構勇気がいるし、怖さを感じることもあります。
YouTubeも多拠点生活をおり混ぜながら曲調も変えてリニューアルしたので「受け入れてくれるかなぁ」とドキドキしながら投稿しました。でも視聴者さんがとても優しくて「◯◯県ぜひ来て欲しい!」「多拠点生活興味ある〜!」「北鎌倉行ってみたくなりました!」等々、温かいコメントばかり(涙)。改めて優しい世界に感謝です。

(↑めっちゃロックな曲になってます)
いつか視聴者さんにも直接お会いしたいんだよね。楽しみだな!

5,まとめ

今は「デュアルスクール」といって、地方と都市の2つの学校の行き来を容易にし、双方で教育を受けることができる新しい学校が徳島県にあるみたいです。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/gakkokyoiku/2016080900084

すごい時代ですよね。多拠点生活も独身だから行ける、子供がいるから行けないというくくりではなくなってきていますね。

自分自身で生き方を選べる時代、みなさんは何を大事にして生きますか?

多拠点生活しようかどうしようか迷っている方へ

一言だけお伝えさせてください。

「うるせェ!!!いこう!!!」 どん!!


藤本なおよ・ローカーボ料理研究家
幼少期から身体が弱く、様々な体調不良を「ローカーボ(糖質オフ)」という食事で克服。「人間の身体と心は食べたもので出来ている」という事を一人でも多くの人に伝えるべく、ローカーボ(糖質オフ)のレシピ開発やメディアでの活動で発信する。現在「こころの健康」の重要性を感じ、noteでの執筆活動でも発信。




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