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プロの映像クリエイターと一緒に仕事をして

どうも、辻です。

1月の末に大学でプロのビデオグラファーの方と一緒にお仕事をする機会がありました。

そこで感じたものであったりを書いていきます。

僕自身としては、プロの方の仕事を目の前で見る初めての機会だったのですごく勉強になったし、終始全神経を使って洞察してました。

僕の業務内容としては別撮り音声のマイクを持ったりするくらいで大したことはしてないんですけど、目の前でプロの方が撮影をしているのを見ると張り詰めたものを感じました。

撮影に対する心構えであったり、姿勢であったり、やはり趣味でやっているものとはかけ離れた真剣味を個人的に感じました。

また、一緒に昼食をとる時間があったので、そこで、機材の話、映像クリエイターになった経緯、どういった映像を作っているのか、いろんなことを聞けました。

これまで僕が作った映像をみてもらえたりして僕としては本当に有意義な時間を過ごせました。

映像を作るにあたって、僕はやはり綺麗なものを作りたいという思いから、コマの使い方やカラーグレーディング、BGM等を意識しているつもりなのですが、その方は僕の映像を見て、

「撮ってる時に演者と撮影者(僕)が楽しそうなのが伝わってくる。それが1番大事なこと。」

とコメントをくださいました。

もちろん、スキル的なところでは、現時点ではプロの方には到底敵わないですし、僕が当時作った映像(たぶん映像の勉強始めて1ヶ月半くらいでした)も今の僕がみてもものすごくひどいものです。

ただ、そんな映像の中にも楽しさが見ている人に伝わるのが1番という言葉は僕の意識の外にあるものでした。

はっとさせられたというか、あ、やっぱりそうやんな、となりました。

写真においても映像においても、優先すべきことは自分の知識やスキルを作品の中にとにかく盛り込むことではないということを気づかされました。

結局は人間性とか、人当たりの良さがいい映像につながっていくのかな、と。自分の中で結論的な感じで出てきました。

楽しそう、ということは動画の中に出ている人と現場でしっかりコミュニケーションをとって、お互いに信頼しあって、リスペクトしている状態で伝わるものだと思うので。

ここ最近、というか映像の勉強を始めてからずっと、知識やスキルを追ってきた僕を、一度立ち止まらせてくれる、そんな1日であり、そんな出会いでした。

こんなことを考える機会やこんな考え方に発展させていけるのも、やはり写真や映像をやっている冥利に尽きるなと。

より一層、写真と映像をこれから頑張っていきたいと思いました。

今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

次の記事でまたお会いしましょう。

では。

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