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バンコクの職人街を歩く 第1話「バムルンムアン通り」

王宮やワット・ポーをはじめ、バンコクの観光名所が集中する運河に囲まれたラッタナコーシン島。日本的に言えば、“城下町”にあたるバンコク旧市街と呼ばれるこのエリアには、1783年のバンコク遷都を機に様々な職人たちが移り住み、王都の繁栄を支えてきた。

旧市街にはそんな職人たちが暮らす集落が今も残されている。
このマガジンでは、「バンコクの職人街を歩く」と題して、伝統を今に受け継ぐ職人の街を紹介していきたい。

第1回目は、仏具店が集まる「バムルンムアン通り」を歩いてみよう。

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