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セン君と僕のこと①

2022年11月17日、僕たちは地域猫(のら猫)を保護しました。男の子で、名前は「セン君」としました。(タイトル上の写真がセン君です。)

これからセン君と僕の、出会いから別れを、詳細に綴っていこうと思います。これまで、Twitterで断片的に公開していたものを時系列に再編集し、加筆したものです。最後までお読みいただけると、幸いです。

Chapter 1 セン君と出会うまで

僕は千葉県に住む会社員です。妻と2匹の保護猫と暮らしています。

2021年6月に、キジトラ柄の男の子を印西市に住む保護猫活動家さんから譲り受け、保護猫との暮らしをスタートしました。名前を「レノン君」としました。

初めて我が家に来た保護ねこ・レノン

生まれてはじめての「猫との暮らし」は、信じられないくらい幸せに満ちあふれていました。

とにかく、かわいくて、愛おしくて、その小さな命を守るために、必死になっている自分がいました。

その後、2021年8月に2匹目のネコを家族に迎えました。女の子で、「レノワちゃん」と名付けました。

保護施設で出会ったときのレノワ

レノン君とレノワちゃんは、ともに2021年4月生まれで、非常に相性が良く、1日のほとんどを、ふたりでくっついて過ごします。それを見るだけで、幸福な気分になります。こんな平和で穏やかな暮らしが訪れるなんて、信じられない思いでした。

超仲良しになったレノンとレノワ

そんな、猫と幸せ過ぎる日々を送っていると、本当に不思議なことなのですが、次々とノラ猫が僕に寄ってくるようになりました。これまで40年以上生きてきて、そんなことは無いかったのですが、猫を飼い始めてから、街中で猫が僕を見るなり近寄ってきて、「にゃあ~」と何かを訴えてくるのです。

中には傷ついたり子猫だったり、妊娠している子にもいたので、保護して去勢・避妊手術をしてあげたり、保護団体の施設に預けたり、里親を探したりするようになりました。

自分から進んでなったつもりはないのですが、気づいたら「保護猫活動家」と呼ばれるようになっていました。

僕が妻と共同して保護した猫は1年半で5匹になります。その5匹目が、今回お話しする“セン君”です。(つづく)

明日は、セン君との出会いを書きたいと思います。

↓第2回は、こちらから。


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