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フラッシュバックが起こる時

おはようございます。
今日夢の中でひたすら流れていた曲。

最近たまたま聞いていた曲ではあるんだけど、メロディや歌詞を覚えているわけではないはずなのにほぼ完璧に夢の中で流れていた。

夢は結構見る方だけど、無音だったり他者があまり出てこない事が多い。
だから今回の夢はかなり珍しいパターンだなって思う。
たまに音楽をかけたままうつらうつらすると、夢の中でも半分外の音が聞こえていて…というパターンはあるけど今回は完全に夢の中だけの出来事だった。

記憶はすでにあいまいだけど、淡路島のあたりに旅行か用事かでバイクに乗っていく(誰かニケツで乗っていたけど誰やったんやろ?)という夢だった。途中からはそのやってきた淡路から脱出するという内容に変わっていたけど。軽トラを乗り捨てて、バイクに乗って明石海峡大橋的な所を爆走している所までは覚えている。

とにかくそんな感じの事をしつつブラックホールサンが流れていたわけだ。

夢の内容も曲も謎だけど、今日はかなりすっきりしている。
昨日一昨日の疲れはやっと抜けた模様。

ちょっとした出来事もあって気持ちが落ち込みかけていたけど、どうやらちゃんと持ち直したようだ。落ち込んでいる暇なんかないやろって思うだけど、防御をすり抜けて食らってしまう時はどうしても回復の時間が必要になる。

何年も前の話しだけど、心が完全に折れた時があった。それ以降いわゆるストレス耐性は恐ろしく下がってしまったと思う。う〜ん、これってそういうものなのかな。

ここ数ヶ月くらいというのは割と穏やかに過ごしていた。
人との関わりはそれなりにあったけど、それまでに比べるとかなり少なかったといえる。

体感の世界の話

自分の体感の世界では…という話になるんだけど、二日前久しぶりにズドンってお腹の底に響くような心苦しさを味わった。

起きた出来事を単純に把握すると、それって「対人関係におけるストレス」って表現できそうだと思う。誰にでも起こりうるし日常茶飯事。珍しくもなんともないこと。

このレベルで見ている時って、「こういう失敗をしちゃったな…」っていう後悔が湧いてきたり反省をすると思う。あるいは「ま、こんな事どうでもいいよね」って無視してほったらかしておく感じにすることもあるだろう。

フラッシュバック

けれど、すっきりそれで終わらない事も多い。
なぜだか分からないけど、繰り返し何度も何度も「その出来事に関連した何か」がフラッシュバックする事がある。

無視を決め込んだけど、良心の呵責でフラッシュバック…

こういう事もあるかもしれない。

失敗したくなかった(自分は成功させるはずなのに)…という信念の強さゆえのフラッシュバック…

こんなんもあるかもしれない。

怖くてたまらなかった…というような衝動や衝撃が大きすぎてその瞬間で処理しきれなかったため、後から処理するためのフラッシュバック…

こんなこともあるんじゃないかと思う。めっちゃ時間かかってダウンロードやインストールが終わる感じと一緒。PCと違うのはダンロードやインストール中にその断片的な情報が途中で見えてしまう感じ取れてしまうって所かな。

フラッシュバックって対応として無視(ないものとして取り扱う)を決め込んだ時に起こりやすいなって思う。しんどいんだけど、出てくるものと丁寧に向き合って処理を終えていくとだんだん消えていきやすい。

ただ、そうは言ってもフラッシュバックする時の「出来事の元」ってその人にとって不快の固まりになっている。だからそう簡単に向き合う事ができかねるものだ。

圧倒的な不快感に対して、とにかく脊髄反射的な反応しかできない…というのがまず起こる事なんだと思う。

「熱いやかんに触れちゃった時に、反射的に手をひっこめる」

これと一緒。
ただ、脊髄反射だけだと「不快」という事以外に何も分からない。それも瞬間的な反応だからほぼその出来事を通して「私が本当の所、何のどんな所にどのように反応して不快と感じているのか」というのが全く分からない。

困った事に分からないがゆえに余計に怖くなって、その出来事以外の事に対してもあれやこれやと恐怖の対象を広げていきやすい。それもあってフラッシュバックを繰り返す…みたいな状態になりやすい。

さらに実際にフラッシュバックの出来事を起点としてまだ起きてもいない出来事がさも起きているかのようにイメージできるようになっていき、フラッシュバックをもっともっと強化していく。

ここらへんがごく自然な流れで割と素早く起きてしまうというのが厄介な事だと思う。

やかんに触れて起こる本来の脊髄反射って生命を守るために本能としてあるものだと聞いた事がある。

フラッシュバックの元になる出来事に対しても同じく生命を守る本能としての反応なんじゃないかと思う。

ただその「出来事自体」に対して起こるというよりは、

「その出来事を通して自身の中で感じ取った(あるいは起こった)、衝撃があまりに大きい(多くの場合恐怖という形)」事に対して起こる。



っと、見た夢の話をしていたのにすっかりフラッシュバックの話になってしまっていた笑

今日はこんなところで!

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