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歴史作家の世界とサイエンスモード/ 第26回ディスラプティブ・イノベーション研究会

今回の収録動画を通しても、「自分だったらどう感じるかな、考えるかな、どう行動するかな」とご視聴くださる皆さんからも私たちとその場にご一緒いただいているような感覚で、日常や未来を想う気づきや行動へのささやかなきっかけ、ワクワク感につながると嬉しいです。

【前半】
   わたしのChatGPT体験記

【後半】
 オンライン読書会
   ・"論語と算盤"にみる渋沢栄一の福祉事業への思い
   ・日本史の謎は「地形」で解ける

ディスラプティブ・イノベーション研究会とは

これまで2年間のブロックチェーン研究会(*)から一歩進め、2020年9月よりディスラプティブ・イノベーションと範囲を広げて探究を深めています。どんな未来を描き、今とこれからをどのように生きてみたいか、発想や行動していくきっかけとなる時間を共有しています。

(*)シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会(2018年6月~2020年8月まで毎月開催)では、ブロックチェーンを1つのディスラプティブ・イノベーション(Disruptive Innovation/分岐的イノベーション)として探究してきました。 私たちは、Disruptive innovationを破壊的イノベーションではなく、分岐的イノベーションという表現を使っています。

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藤原直哉より

“すごくダイナミックですよね。素人のアイディアではないですよね、明らかに”

“ラジオ劇のような、みんながパッと聴いてくれるようなクオリティのものを書いてくれますよね。意外性を含めてね”

“歴史作家の世界とサイエンスモードは違うよね。ChatGPTは両方あるよね”

“ボタンがあるといいよね。サイエンスモードでいくか、歴史作家モードでいくか、分けた方がいいようにチラッと思うんですけど”

“人間もどこまで退化するのか、恐ろしいぐらいのものだと思うことも多いですよね”

“日本にとって一番良いところ、高台ですよね”

“堤防の力で洪水を止めていても、住む場所をもう少し考えた方がいいのかなと思うわけで。正直言って、土地の利用については安全性の面から言っても課題山積だなと思っています”

“トンネル技術を言ったら、おそらく日本を越える国はないと思いますね”

“治山治水って言うけれど、排水が一番大変なんだよね”

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【第26回 前半】 わたしのChatGPT体験記

メンバーそれぞれのChatGPT体験記を共有しました。

・自分のプロフィール、物語作成
・40代のある男性のこれまでの経歴や特徴から、この先の魅力的なストーリー作成
・ChatGPTの時間軸への興味
・貴方に意識はありますか
・人間の思考とAIの思考_時間軸
・思考のアルゴリズムの違い
・それぞれ他の人のような質問が思いつかない面白さ
・AIの方が人間との住み分けをしている
・アイディア出しに使える
・自己が存在するのか_境目がわからない
・フィルターの可能性
・歴史家と歴史作家の違い
・事実を検証して推論する歴史家_源頼朝の気持ちは入らない
・登場人物の意思を自分のものとして書く歴史作家
・意思を持った人物の設定と歴史作家の想い
・モードを分けて使うおもしろさ
・創作なのか事実なのか分けてくれるモード選択
・意識と価値観とお遊び程度
・間違い見落とし抜けがないAI
・自分で自分が何を考えているかわからない人とAI

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【第26回 後半】 オンライン読書会

気になる書籍を一人で読み深める学びと愉しさ(ときには、なかなか難しく)とともに、毎月1回みんなで共有し合うことで、学びと愉しさの裾野を広げてみることを継続中です。

お互い事前に読んで感じたことや印象に残ったこと、疑問に思ったこと、気になったことなど聴き語り合いながら、より身近なところから引き続きディスラプティブ・イノベーションについての探究を深め、実生活への発想と行動に活かす機会としています。

【特集】
"論語と算盤"にみる渋沢栄一の福祉事業への思い
日本史の謎は「地形」で解ける(竹村公太郎著・PHP文庫)

・社会事業家としての渋沢栄一の姿
・養育院の「院長さん」としての渋沢栄一
・東京営繕会議所の設立背景と七分積金利用
・寄附を集めに行く名人_人を巻き込む魅力
・人徳のあらわれ
・人間ではなく「地形」や「気象」等自然の視点から
・歴史や文明(安全・資源・食料等)を問直す試み
・「地形」を主に土木によって克服する人間の発想・営み=ディスラプティブ・イノベーション
・関ヶ原勝利後、なぜ家康はすぐに戻ったか_江戸の地形
・江戸以前の関東沖積平野_不毛の関東湿地
・日本の国土のおよそ10%は洪水氾濫区域_人口50%定住_資産75%集中
・不毛の武蔵野台地_森林エネルギーの宝庫_関東平野
・利根川と江戸川
・家康、江戸を建てる
・水田開発に勤しんだ260年
・河の国_日本の文明と歴史
・日本列島の地形と山と川と米づくり
・川と河の間に藩がある
・世界の地政学と日本版地政学
・高低差のないウクライナ
・山に登る_山を越える
・埋田と梅田
・階段だらけの駅と地盤沈下の関係性
・元々地盤が悪いところと駅の関係性
・明治以降の近代土木
・大阪城の南_高台
・高潮の危なさ
・江戸時代の再考_ダイナミックな時代
・自然の要因
・何でも植えれば育つところとそうでないところ
・気質と文化と技術

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動画販売

第26回ディスラプティブ・イノベーション研究会の動画とオンライン読書会へのご感想・ご質問・メッセージフォームは、下記よりご視聴・投稿いただけます。

【前半】
   わたしのChatGPT体験記(21:05)

【後半】
 オンライン読書会(01:24:29)
   ・"論語と算盤"にみる渋沢栄一の福祉事業への思い
   ・日本史の謎は「地形」で解ける

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