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個別相談が雑談や押し売りっぽくなってしまう人へ

個別相談。

それは単なる雑談の場でも、
商品を押し売りする場でもありません。

本来はクライアントの人生を
変える可能性を秘めた時間です。

しかし、多くの人がこの貴重な機会を
有効活用できずにいます。

こんなことでお悩みではありませんか?

  • 個別相談が終わった後、「何も成果が出なかった」と感じることがある

  • 世間話に終始してしまってサービスが提案できない

  • 相談の途中で話題が脱線し、本題に戻せなくなる

  • クライアントのニーズを適切に把握できず、的外れな提案をしてしまう

  • 相談後、クライアントの行動に変化が見られない

  • 雑談から急にサービスを提案しようとして、強引な感じになってしまう。

  • 自分のサービスを押し売りしているような罪悪感を感じる

これらの悩みは、
多くのコーチ、コンサル、セラピストが
直面する共通の課題です。

本記事では、これらの問題を解決し、
個別相談を劇的に変える3つのステップをご紹介します。

第1ステップ:個別相談の本質を再定義する

個別相談への誤解

多くの人が誤解している2つの点があります:

  1. 個別相談は無理やり商品を売り込む場ではありません。

  2. かといって、単なる世間話をする場でもありません。

では、個別相談の本当の目的とは何でしょうか?

個別相談の真の姿

個別相談とは、クライアントが
自分の人生や自身を変えたいと思っている
可能性を現実のものにする場です。

具体的には以下の2点を実現する場なのです。

  1. クライアントが求める変化の必要性を深掘りし、具体化すること

  2. その変化があなたのサービスで実現可能な場合、適切なサポートを提案すること

第2ステップ:事前準備で見込みクライアントに心と考えの整理をしてもらう

なぜ雑談に流れてしまうのか?

多くの場合、雑談に流れてしまう
原因は準備不足にあります。

効果的な個別相談を行うには、
入念な事前準備が不可欠です。

事前に行うべき2つのこと

  1. 個別相談の目的を明確に伝える

    • 具体例:「この相談は、あなたの人生に具体的な変化をもたらすためのものです。今のあなたと、理想のあなたの間にある課題を特定し、それを乗り越える方法を一緒に見つけていきます。」

  2. 変化への意欲を確認する

    • 申し込みフォームや事前アンケートで以下のような質問を入れる:

      • 「あなたは本気で変わりたい、人生を変えたいと望んでいますか?」

      • 「1年後から半年後、あなたの人生がどのように変わっていることを望みますか?具体的に教えてください。」

      • 「その変化を実現するために、今何が最大の障害だと感じていますか?」

      • 「その変化が実現したとき、あなたの人生にどのような良い影響がありますか?」

これらの質問により、クライアントは
自身の望む変化について深く考えることができ、
あなたは相談の方向性を事前に把握することができます。

第3ステップ:当日の魔法を引き出す

効果的な個別相談の流れの例

  1. アイスブレイク(5分)

    • クライアントの緊張をほぐし、信頼関係を築くための短い会話

    • もし初対面であれば軽く自己紹介する。

  2. 目的の再確認と期待値の設定(3分)

    • 本題に入る前に、個別相談の目的を改めて伝え、今日の相談で何が得られるかを明確にします:
      「今日の個別相談の目的は、あなたの人生に具体的な変化のきっかけを作ることです。そのために、3つの重要な要素について深く掘り下げていきます。この相談が終わるころには、あなたの目指す未来が明確になり、そこに向かう第一歩が見えているはずです。」

  3. 3つの要素の探求(各15分、計45分)

    1.  手に入れたい理想(理想のビジョン)

      • 「将来どんな生活を送っていたいですか? その生活をしているとき、どんな気持ちで過ごしていますか?」

    2.  明確な行動計画

      • 「その未来に到達するために、半年後、3ヶ月後、1ヶ月後、今週に必要な行動は何でしょうか?」

    3. 解決したい課題(現状の問題点)

      • 「必要な行動のなかでやりづらい点や、実際のところ理想にたどり着くために課題となることはなんでしょうか? 課題を直視しないと、今まで描いてきた理想も絵に描いた餅になってしまいます。」

  4. まとめと次のステップ(10分)

    • 話し合った内容を要約し、クライアントの決意を引き出す

    • あなたのサービスがクライアントのニーズに合致する場合、サービス提案の機会を別の日(3日以内)に設ける。

      • クライアントの温度感が高いうちに契約まで完了させたほうがいいという考えもあるが、冷静に価値を判断してもらわないと後々クレームになりやすい。

まとめ:あなたの個別相談が人生を変える瞬間に

効果的な個別相談は、
クライアントの人生に
真の変化をもたらす力を持っています。

雑談に流されず、目的を明確にし、
クライアントのニーズを深く理解することで、
あなたは単なる雑談者ではなく、
人生に変革を生み出す人となることができるのです。

今日からでも、
これらのステップを実践してみてください。

あなたの個別相談が、クライアントの人生を
劇的に変える瞬間となることを願っています。

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