話がつまらない人の共通点
話が圧倒的につまらない人の共通点についてご紹介させていただきます。
人と話している時に、話が尽きずに盛り上がる人やどこかつまらなくて絡むにくい人はいないでしょうか?
もしかしたらあなたも会話がつまらない側の人間になっているかもしれません。
実はこの普段の会話や雑談というのは人間関係を良好に築き上げるために最も重要なスキルです。
今回は雑談力という内容にフォーカスを当ててご紹介させていただきます。
まずみなさんが思うつまらない話をする人とはどんな人でしょうか?
私はつまらない話をする人とは
聞く側の人の感情がプラスに働かない人
と思っております。
例えば、人の話を聞いて、『楽しい』『感動する』『笑える』という感情が働き、満足感が得られる話が面白い話
逆に、話を聞いて『腹が立つ』『悲しい』『何も感じない』という感情が働いたときはつまらない話ということになります。
それでは下記の内容で話がつまらない人の特徴を3つでピックアップしたので見ていきましょう。
冒頭から話の目的を説明しない
話をする目的をしっかりつたえないと話を聞いている側が何について話をしているのかが分からず混乱してしまいます。
例えば、
話す側:『今日おいしいお店見つけてさ』
という文頭から話を進めてしまうと
話を聞いている人は
『これは面白い話をしようとしているのか?』
『仕事の提案の話なのか?』
『情報を共有する目的の話なのか?』
話を意図を理解してもらえません。
それにより、もし話す内容が少しでも間違えれば、伝えたい内容と違った解釈で捕らえられて『つまらない人』という枠にノミネートされるかもしれません。笑
それではどうすればこの問題を回避できるのか
まず、『話の冒頭で目的の共有をしましょう!』
例えば
もし質問がしたいのであれば
➡︎『ちょっと聞きたいことがあるんだけど』
もし提案をしたいのであれば
➡︎『提案があるんですが』
雑談をしたいのであれば
➡︎『どうてもいい話なんだけど』
このように冒頭から相手に今から話す内容を枕詞を使って説明していくことで聞く側は相手の話す目的について理解できるのでよりよく対応できるわけです。
着地できていない
着地とはお笑いというところの話のオチの部分になります。
話の流れは大きく分けて内容と結末の二つの要素があります。
内容の全ては結末と論理関係にあり、
もし話をした内容が結末と関連づいていなかったり、内容がわかりにくかったりするとつまらない話が構成されるわけです。
例えば、
『今日のテレビで天気予報みたら明日の天気が雨なんだって・・・』
というと話をされると話を聞いている側は
『そうなんだ』『結局なにがいいたいの?』
と思ってしまします。
このような会話をしているとつまらないと感じることでしょう。
なので着地(オチ)をしっかり決めてきれいに話をまとめることで、相手側も楽しく会話を進めることができるわけです。
感情が伝わらない
話をつまらなくせずより面白くしたりするためにはこの議題が本当に伝えたいことになります。
それこそ話のオチがしっかりしていない場合でもこの要素があれば楽しくなります。
冒頭で紹介させていただいたように、何かしらで共感を生み、感情をプラスに動かせることができることで面白い話と思わせることができるのですが、
それは自分が思っている感情をいかに伝えることができるかかかっています。
例えば、すべらない話に出演している芸人さんも話の中に感情を入れ込んで話が面白くなりますよね?
あれは出演するキャストの感情に共感して感情移入できるからこそ面白いと感じているのです。
逆にどんな面白い話でも感情がなければそれは一瞬にしてつまらない話にグレードダウンしてしまうわけです。
ということで会話において感情を伝えるということはそれだけ重要なポイントということをしっかり理解していただけたと思います。
まとめ
今回はつまらない人の特徴とどのようにしたら話を面白くして人との会話を続けることができるのかを紹介させていただきました。
人との会話の中で、『この人との会話はうまくいかないな』と思った際には
一度自分の話し方を振り返り、下記の3点を意識して会話を心がけると良いでしょう。
『話の冒頭に目的を枕詞を使って説明する』
『会話にオチをつける』
『話を進めていく中で感情を込めて説明する』
この3点を心がけていただければ人との会話もより良い方向に進むとおもいます。
是非試してみてください。
最後までご視聴ありがとうございました。
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