結婚式会場フェスタ②

前回に引き続き、フェスタの接客方法を少しお話します。

実はですね、フェスタの接客が割と得意でして。。笑
その方法を伝授していければなと思います。

※こちら式場のプランナー向けの記事です
※ただ、フェスタにいかれる新郎新婦さまもこんな感じでみんな頑張ってるんだ。と記事を読んでいただけると嬉しいです。


流れとしては

1、客引き
2、接客
3、(会場へ)送客

の3パターンあります。


【客引き】

これは新郎新婦様が目の前のブースを通る、5秒間が勝負です。
正直、足さえ止めてもらえればなんでもいいと思ってます。笑

私がよく使う言葉としては、

・5分に1回おふたりを笑わせる案内をします
・5分に1回おふたりに為になる情報をお伝えします
・5分だけお時間いただけませんか?
・お二人だけの為に席を温めておきました!
・短パン履いてる人はウチの会場、絶対に合うと思います。
・僕、紙芝居のプロって言われてるんですよ(謎)
・こんなキャッチちょっと気になりますよね?

とかなんとかいいつつ、
取り敢えず、椅子をひいてみます。

そうするとあら不思議、
「どうする?」って悩んでくれちゃったりするわけです。

そこにすかさず、
「後悔はさせません!」「すぐに終わりますんで!」「笑えなかったら別のブース行って大丈夫です」


などといって、座ってもらいます。
この間、およそ15秒

とにかく
(なん、もいいので笑)興味関心を持ってもらう

座らせる

ここまでが重要です。

よく、立話してる方とかもいるんですけど、
それこそ時間の無駄なので、取り敢えず座らせる。

難しかったら、名残惜しそうに別れる
そして、次通った時に「やっぱりウチですか?」とか言いながらお声がけする。

の繰り返しです!

【接客】

前回の記事でも少し触れましたが、
フェスタに来る方達は「分からないことが分からない」という方達がほとんどです。

※一部、玄人みたいな方達もいらっしゃいますが。

なので、ご挨拶をしたらこのように伝えましょう。

「フェスタにお越しの方は、基本的に「分からないことが分からない」という方達が多いんですが、お二人ってどうですか?」

と、

そして、大事なPOINTとして、自社のアピールではなくて、案内の半分の時間は「どのように式場を決めるのか?」というポイントを伝えてあげてください。

判断軸が分からない人たちに自社だけのことを伝えて、「ウチ来てくれませんか?」は強引すぎますよ。

アーメン

私がお伝えしている会場を決定する際のPOINTは以下の6項目

・会場の雰囲気
・予算感
・アクセス
・日程(日柄)
・料理
・プランナー(スタッフ)

ひとつひとつ噛み砕いて説明すると超絶長くなってしまうので、今日は項目のみ!
気が向いたら書きます。

それと、
ホテル、専門式場、ゲストハウス、レストラン、海外やリゾート
などの違いもお話しするといいでしょう。

ここまでで、半分以上の時間を使います。


【(会場へ)送客】

ここまで来たら、あとは少し自社会場の素敵な部分の紹介をして、続きはWebへ!ではないですが、会場へ!ということでご予約していただきます。

ここで忘れていけないのは、
目的はあくまで「その日中に送客」ですよね?

もし、目的が違う場合は、あまり参考になりません笑

ですので、
「(あくまで比較対象として)是非、一回来てください。見積もりとかも比較しますよ!」

と後押ししてあげるだけです。

客引きが割と面白く、接客でツマラナイ自社のことだけではなく、自分達のことをしっかりと考えてくれて、その上少し興味があれば、大抵来てれます!

クロージングはあくまでも後押しなので、少しの強引さは必要ですが、あまり力みすぎず背中を押すように行なってください。

これで完璧です!

一回使ってみてください!

ではまた次回

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?