11月星の課題:推しミュージック!③
こんにちは!
昨日アップしたその②がリアクションが無く少し寂しいですがw、完結編の③を書いていきます。
(その①はこちら)
お題はこちら!
星読みyujiさんの11月の課題です。
sorry,有料記事です♥
前置き
ちょっと話が逸れますが、この一連の投稿は昨日(2022.11.23)にLIVE配信された
yujiの宇宙会議 Season 2:Chiron】Vol.3「5ハウスキロン・11ハウスキロン」
での課題にも重複する気がしています。
(11ハウスキロン持ち)
昔からヒットチャートに並ぶような曲に興味がなく、中学生のころから「変わった曲好きだよね」とずっと言われてきたので、あまり人に言ってこなかったんです。
「変な人だと思われそう」と思ってリアルでもデジタルでも表に出してこなかったんです。相当仲のいい人にしか。
それが最近「パンドラの箱をあけてええじゃないか」という心境に達したこともあり、こういうの少しずつアップしようかなーと思っていたところで昨日のLIVE配信でしたので、めちゃくちゃ学びが深かったです。
おそらく有料アーカイブが販売されると思いますので、気になる方はチェックしてください!
大好きなヒップホップグループ
さて、前回のヒップホップつながりでご紹介するのは
RHYMESTER です!
日本のヒップホップ黎明期1990年代から活動している2MC・1DJのグループ。
早稲田大学のサークル仲間で結成されて現在結成から33周年!
同時代に活躍していたヒップホップグループ(キングギドラ、BUDDHA BRAND、KICK THE CAN CREW他いろいろ)はすでに解散/無期限休止、あるいはソロ活動がメインでグループではずっとリリースがない等が多い中、ほぼ唯一、コンスタントにずっとリリースを続けている稀有なグループです。
最近の若手ラッパーからすると立ち位置はレジェンド、スタイルはオールドスクール的な感じでしょうか。
何故おすすめかというと。
圧倒的にラップが上手い!
カッチリ韻踏んでて、意味が通っていて、ビートもいい。
物語性もある。
あとMCの一人宇多丸さんが、めちゃちゃ映画好きで、ラジオ番組で映画評論コーナーを持ってるんですが。
その映画評論トークが素晴らしすぎて、ラジオの日本アカデミー賞ともいわれるギャラクシー賞を取っちゃったことがあるくらいオタク質の方なので、ライムの内容が文学的だったり映画的なところも好みですww
まずは一曲、どぞ。
「再生」を歌ったこの曲ですが、2年間の活動休止を経て活動再開した時のリリース曲です。
大学生の時に初期衝動で始めたヒップホップ。
20年近くやってみて、人生中盤に入ったメンバーが一旦それぞれの活動をして自分やグループを見つめなおし、「もう一度やろう」と再開した曲。
リリックの魂の入り方も違います!
初めて聴いた時は泣いてしまったくらい。
メッセージの内容もいいうえにちゃんと硬く韻踏んでるのがすごいのです!
この曲は宇多丸さんのバースが本当に素晴らしい。
「俺は古着 だが洗いたてのブルージーンズ このドアを開いて 振り絞る勇気」がいまアラフォーになった自分にまた再度刺さっています。
ママ視点で泣ける曲
これはMCの一人、Mummy-dさんに子どもができたときに作った曲だそうですが、子を持った親としては泣くことしかできない曲でした。
根が優しいのよ!!!!!マジで!!!!!!
アメリカでのヒップホップというジャンルの成り立ち上、どうしてもギャングスタラップとか、ストリートで悪さしてきた俺の語りみたいな要素はあって、日本の上陸した当時もそのイメージが強かったのですが。
RHYMESTERは純粋な音楽性への興味からヒップホップを始めているので、はっきり言ってストリートギャングでも悪い奴でもなかった。どっちかというと音楽オタクの集まりだったようです。
だから「俺語り」的な曲は少なく、いとうせいこうさんやスチャダラパーの系譜に並んで「文系ラップ」とか言われていましたね。
それは楽曲の中でご自身たちもリリックにしていてコンプレックスになった時期もあるそうですが、逆に「純粋な音楽性への興味」で始めたからこそ、いろんなアレンジをしながら長く続けられるんじゃないかなー、とも思いました。
ほんと、根が真面目で優しい人たちが、やってるんですww
曲からガンガン伝わる。
今からの時代を反映してそうなメッセージ
次は、若手とコラボレーションを連発していた2010年代のリリース曲。
「この世界の 正体は僕らのEYES」という歌詞にある通り、この世の切り取り方、自分の物の見方で世界って変わるんだよというメッセージが。
上下2分割で、『こちらから見た側』と『あちらから見た側』を示してるのもすごくメッセージ性があって秀逸だなーー!!と思いました。
しかもオシャレだしカッコいいしね!
東日本大震災や、スマホやSNSの爆普及で、ものすごい勢いで世界が変わっていき始めた2010年代ですから、なんだか予知的なメッセージのように感じました。
てか、たまにありますよね、「これ完全に予知ってるよね」という曲とか作品!!
MVが、映画好きな宇多丸さんを反映してなのか、映画セット風になっていて往年の名作シーンが出てきたりするのも好きです。
推し曲はまだまだあるけれど
RHYMESTERのメンバーは人間性が良いので(笑)、わりと揉めがちな日本のヒップホップシーンでも、ほとんど敵がいないという点でも稀有な存在です。
そして根が音楽オタクなためか、他ジャンルの方々と積極的にコラボするのも特筆すべきところです。ヒップホップ界隈の方ってそういうの少ないんですよね、意外と。
例えば昔の曲ですが、
忌野清志郎さん×RHYMESTERの「雨上がりの夜空に35」
忌野清志郎さんの35周年記念?か何かで一緒に歌ってるのですが、カッコいいのですよー。
あとだいぶ前の曲ですが、三浦大知さん×宇多丸さん。
カッコいいダンスをしながら歌いまくる大知さんやダンサーに混じれず、コワモテなフェイシング(顔を作るw)しながらウロウロする宇多丸さんが私は大好物ですwwww
(この件は当時、ご自身のラジオ番組でもイジられていたと思いますw)
なんか、エヴィスジーンズ履いてるとことか、時代感じるなあ(´;ω;`)ウッ…
最近でもいくつもコラボ曲がリリースされていて、常に「今の自分たちができる最高のものは何か」「マンネリ化してないか」等々、クリエイティブに対して厳しい姿勢があるところが、また好きです。
で。
大切なお知らせ
私はつねづね、このRHYMESTER宇多丸さんが星読みのyujiさんに似ていると、公言しております!!w
(足バーターの際にご本人に言ったことさえあるww)
本当にしつこくてごめんなさいね・・。
どうしても、サングラス+あごと口の感じ+早口が、リンクしすぎてしまうのです!
(スキンヘッドは違いますww)
ぜひ宇多丸さんがしゃばっているトーク部分の動画を探していただきたい。特に映画評論とか、何かについて解説しているところ。
yujiさんが星の解説しているときに激似だと思うんです!!!!
仲良しの、しまおまほさんとの対談動画。
これだとちょっと早口が出てないんで伝わりにくいですが、雰囲気が似てません・・・?
ご興味ある方はぜひ、ラジオの映画評論コーナーの音源をアップしてるYoutube動画を検索してみてください!!!
ということで、私の推しミュージックを3つの項目に分けてお届けしました!
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!