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別れの詩【station】

路に咲いた花の色を いつか二人 追いかけたよね
傍で聞いた 悔いのすべてを 破り捨てても平気だった
あれから街は赤子のように ゆっくり話し始めた
駅から君を送ることが 残る僕の役目
 
月に隠れた白いうさぎを いつか二人 指差したよね
その日鳴いた 夜の調べを 夢に変えても平気だった
あれから街は赤子のように ゆっくり話し始めた
窓辺の君に触れることが 残る僕の役目
 
線路の果て 君の背中が懐かしく感じるけれど
遙か遠くで この街角を ずっと隠していてね☆ 


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