【雑記】まるでハウルの動く城〜サンマロ〜短編
皆さんお疲れ様です。
中村です。
まだ肌寒い日は続きますね。
今回は以前、フランスの旅日記について書きましたが、関連した内容です。
当時、フランスに旅をした時に惜しくも寄らずに終わってしまった"サンマロ"について調べたのでご紹介します。
以前、投稿した旅日記はこちら
1.サンマロとは
サンマロは英仏海峡を望む港町で、12世紀頃から築かれたという高い城壁に囲まれた旧市街には、古い石造りの建物がたくさん残っています。
17世紀には、フランス国王から他国の船を襲うことを許可されていた公認の海賊たちコルセールが、ここを拠点に活動し、彼らのおかげで、フランス有数の港町として栄えたそうです。
2.見所
サン・マロの一番の名所は、なんといっても城壁です。
サン・ヴァンサン大聖堂を中心に広がる旧市街を取り囲む城壁は、散策にぴったりで、美しい風景を見渡すことができます。
サン・マロ歴史民族博物館では、栄華を極めた時代の船や海賊関連の展示品を見ることができます。
◎グルメ
サン・マロで味わいたいのは、そば粉のクレープ「ガレット」や、りんごで作ったお酒の「シードル」です。
食後のデザートや食べ歩きには、サクットした生地にバターの風味が特徴の「クイニーアマン」、厚みのあるサブレ「ガレットブルトンヌ」がおすすめです。
◎スポット一覧
観光スポット一覧をご紹介します。
・城壁、城塞
サンマロの旧市街を取り囲む立派な城壁は昔、海賊の拠点として使われた場所です。
この城壁の上に上がることが出来、きれいな海岸線やビーチリゾートを楽しむ人たちを眺めることができます。
この城壁ところどころにある銅像や大砲があるのが特徴。
・旧市街
立派な城壁に囲まれた旧市街は、建物が高く小道が多いため迷路ですが、小さい街で少し歩けは城壁にぶつかるので迷子にはならないでしょう。
街中はレストラン、ベーカリー、カフェや雑貨屋が多くあり、鮮やかな色のハンギングバスケットので華やかな石造りの街並みを散策できます。
・歴史民族博物館
サン・マロ歴史民族博物館は、旧市街への入口にあるサン・マロ城の中にある博物館です。
16世紀ごろ、サン・マロには政府が認めたコルセールという海賊が存在していました。
海賊は、イギリスなどの敵国から町を守る役目を果たしていて、サン・マロの港の発展にも大きく貢献してきたのです。
そんな海賊の歴史を学べるのが、この博物館です。
館内には、当時の船や石像、海賊にまつわる資料などが10,000点近く展示されています。
また、博物館の塔の上からは、海や市街を360度を見渡せる絶景を楽しむことができ、観光客に大人気のスポットとなっています。
3.まとめ
フランスの歴史を感じる街ですが、今回調べるきっかけになった経緯として、フランスを旅した時に行くのを断念した心残りがあり、この行きたい気持ちを持ち続けるために今回は記事にしました。
コロナ禍で中々、海外に行けませんがいざ行けるようになった時にどこへ行くか決めておくと楽しみも増えるでしょう。
皆さんの行きたい場所はどこですか?
以上、中村のブログでした。
中村尚渡
※出典:https://www.travelbook.co.jp/topic/54838
https://www.parisnavi.com/special/5030283
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