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与えられたものをどう使うかは自分次第という話

人生で初めて有給休暇を取得しまして、今日を迎えてます。現在28歳ですが4社目というジョブホッパーなんですが、有給休暇を取るのは初めてです。

働き方改革によって生まれた新たな法律

2019年4月。年間10日以上の有休があるすべての労働者は、これから会社側が最低5日の有休を消化させなければならなくなりました。
「働き方改革関連法案」によって労働基準法の一部が改正されるためで、守らない会社は違法行為になり刑事罰が与えられることになりました。

有給休暇の日数は、労働基準法では以下で決められています。

つまり、入社半年後には最低10日間付与しなければならないということです。ちなみにアルバイトや契約社員でも以下のようになっています。

ちなみに雇用側では以下のように制限されています。
①年次有給休暇の利用目的の制限はできない

②年次有給休暇の請求があった場合には、原則拒めない。ただし、時季変更権は認められる可能性がある。

③年次有給休暇の買い上げの予約をし、これに基づいて休暇の日数を減じたり、請求された日数を与えないことは法違反となるのでできない。

④使用者は、労働者が年次有給休暇を取得したことによって、労働者に対し賃金の減額その他の不利益な取り扱いをしないようにしなければならない。

有給休暇の請求権は2年という時効期限があります。付与されてから2年以上過ぎた場合は時効消滅してしまいます。

第百十五条 この法律の規定による賃金(退職手当を除く。)、災害補償その他の請求権は二年間、この法律の規定による退職手当の請求権は五年間行わない場合においては、時効によつて消滅する。

労働者の権利ではあるけど、周りを考慮した方が良い

有給休暇は法律で認められているので、堂々と取得するべきです。ですが②でも挙げた通り、雇用側には時季変更権があります。これは、繁忙期など人員が減ると業務上影響が出てしまう可能性があるので、なるべくずらしてね!っていう権利。雇用者は応じる義務はありませんが、少なくても周りの環境を考えて有給休暇は取得すべきというのが持論です。

従業員だから、いつ好きな時に取得しても文句言われる筋合いはない!
と思っているかもしれませんが、逆に繁忙期に同僚に同じように有給休暇を取得されたらたぶん嫌ですよね。それに、チームプレーであるのに自分だけというのは少し違うような気もします。
なので、少なくとも2週間以上前に部署の人には共有しておく必要があると思っています。そして念のためいつでも連絡が取れるようにしています。

ちなみに、ドイツではこのような制度らしいですが、ドイツでは休暇>お金みたいですね。家族を大事にする国民性、日本も見習いたいですね。

感謝をすることを忘れた人に成長はない

感謝を忘れたら人間は成長できないと思っています。というのも人間は一人では生きれない。資本主義社会ではあるけど、大飢饉が起きて食糧争奪戦みたいになったら大富豪のお金もただの紙くずです。仕事も同じで、同僚にサポートしてもらったり、助かった!と感じたら感謝をしましょう。これだけで人間関係が良い方向に全く変わります。

サイコパス以外で、感謝されて嫌な気持ちになる人は居ませんからね。

有給休暇の過ごし方は人それぞれですが、僕は今後も100%の力を発揮できるように完全休養するか業務に活きる勉強する時間に使います。

ちなみに、あまり休むことに関してnoteを書いている人は少ないですがこのnoteは共感するところが多く、面白かったです。


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