見出し画像

読書嫌いの自分が、本を読めるようになった3つの方法

みなさんは本を普段から読んでいますか?
僕は最近まで本は全く読んでおらず、読むどころか本が嫌い、活字が嫌いな方でした。

ですが、今年になってから急激に本を読むペースを増やすことができ、今では月2〜3冊は安定して読んでいます。
今回は、本を読むのが苦手だった、僕がどうやって読書をするようになったのかを3つの方法からみなさんにお伝えします。
本が苦手だけど、インプットの時間を作りたい、勉強をしたいという方は参考にしてみてください。

国語が苦手、本は文字を追うだけ

本を読む以前に、僕は文系科目全般が苦手です。
特に国語は、テストの文章すら読めませんでした。
高校のテストでは、過去問やテキストから出題されるとわかれば、答えの
文末だけを暗記していました。
(1.〜になる 2.〜ではない 3.〜だ 答えが「〜になる」だから1が答えだという学びのない答えの文末暗記方)

学校での読書の時間では、当時、はやっていたハリーポッターを読んでみたけど、何にも理解できず挫折。
(なんで駅のホームに分数でてくんの的な感じ)

つまり文を読むこと自体が苦手で苦痛でしかなかったという大の活字嫌いでした。
もちろん本を読むとすぐに眠くなります。

読書は最大のインプット

しかし、最近少しずつ本の大切さがわかってきて、「本は最大のインプットできる道具」ということ。
インプットには本が手軽でコスパがいいんです。

数千円で著名な方の知識、思考を知ることができます。
たとえば本を読むことで、お金の知識やマーケティング論、Webライティング、思考法などなどを身につけることができました。

これを30代過ぎてから知ることになりました。
今思うと、10代20代の時からしっかりとインプットを意識して本を読む習慣を持っておくべきでした。

そもそも日本人は勉強をしていない

ここでひとつ参考になる情報をお伝えします。
日本の会社員は海外の会社員に比べて圧倒的に勉強時間が少ないのです。
どのくらいかというと、日本人の1日の平均勉強時間は6分です。

そして、この勉強時間は年収でもわかれてきます。
年収2000万円で1日1時間以上勉強している割合は「50%」
年収500万円で1日1時間勉強している割合は「30%」
ここのデータはビスネス書や総務省の結果をまとめているサイトの情報なので、信憑性はないのでここでは参考程度にしておいてください。

とりあえずは、日本人は勉強をしないけど、年収が高い人は社会人でもしっかりと勉強をしているということです。

これはなんとなくで話してしまいますが、仕事ができない人や年収が低い人ほど、簡単に「忙しい」と言います。
仕事ができる人、年収が高い人ほど本当は忙しいけど「余裕」を持っています。
「本を読む時間がない」といのは、ただの言い訳なので、今「ドキッ」とした方は今すぐその考えはやめましょう。

本を読み始めたきっかけ

本を読むのが嫌いな僕ですが、最初に本を読み始めたのは副業がきっかけでした。
副業のスタートはブログでした。そこからYouTubeやったり、Webライターをやったりしてきました。

この各スキルを身につけるためにも「本」は必須でした。
おそらく、本を全く読まない方の中で、
「YouTubeで見て学べる、ググれば出てくる」
つまり、お金をかけて本を買って時間を掛けて1冊を読まなくても、今の時代情報は無料で手に入るという意見。
これは、ほぼほぼ間違っています。

ほぼほぼというのは、まずは気軽に情報を取りに行けるという点での良さはあります。
ただし、YouTubeやググって出てくる情報というのは内容の連続性に欠けたり、情報量が薄かったり、収益が裏では本以上に求められているということを理解しておかなければいけません。
本は内容勝負で売上が決まるけど、SNSなどWebコンテンツは視聴者数などの受けが全てなので受けを狙った内容になりがちということです。
一定の情報レベルになると、プレミアム会員や有料へシフトされることもあります

1つのテーマに沿ってより深くしっかりと知見を深めることができるのは、本の方が良いということです。

本を読むことが苦手な自分が本を読めるようになった方法

それではここからが、本が読めるようになる方法です。
本を読んでしっかりと学びインプットをしましょう。
本を読めるようになる方法がこの3つです。

再度お伝えしますが、これはまったく、本を読めない、理解ができない以前の僕のように、活字嫌いの方向けの方法ということを再度ご理解してみていただければと思います。

1.寝てから読む
2.少しの時間でも毎日読む
3.内容がわからなくなったら無理せず戻る

この3つです。なんとなく言いたいことは伝わるかと思いますが、1つずつ解説します。

1.寝てから読む

おそらく活字嫌いで本が読めない、読みたくない人は本を読むと眠たくなるという方が多いのではないでしょうか?
僕もその一人です。

字を5分でも読んでいるとすぐに眠くなります。
正直今でもその傾向はあります。
本を読んでインプットを増やそうと思ってもすぐに眠くなってしまうんですよね。

そこで、どうしたら眠くならずに本を読めるかを考えたんです。
もうお分かりですね!

本を読む前に寝てしまうんです。
おそらくなんとなく活字嫌いの方が思っていることもわかります。
「一度寝たら起きない」
これです。

だから僕は朝読むことにしました。
夜しっかり寝て、朝起きてから本を読むんです。
朝ならいくら本を読んでも眠くなることはありません。
なぜなら既にぐっすり寝たんですから。

他にも、眠くならないようにする幾つかの工夫があります。
エアロバイクに乗りながら本を読む。
立ちながら読む。
などなど眠くならないちょっとした工夫は考えれば色々あります。

一番ダメなのは夕飯を済ませ、お風呂に入り、寝る前に本を読む。
↑これは寝る状態仕上がってるので、本が苦手でない方でも眠くなってきます。
寝る前は脳も体も1日の疲れのピークなので、本を読むのに本嫌いにはまったく適していません。

眠たくなるなら寝てから本を読むなど、眠たくならない工夫をしてください。

2.少しの時間でも毎日読む

人間というのは習慣が大好きです。
そのような脳の仕組みになっています。

だから、満員電車などにも慣れてしまえば毎日乗れるけど、地方の車通勤の人が満員電車に乗ったら地獄です。
つまり習慣にすることで、本を読むことが苦痛ではなくなります。

とはいったも、毎日本なんて読めないと思う方もいると思いますが、毎日1時間とか2時間読書をしてくださいといっているわけではありません。
5分だけで良いです。
それか本の区切りのいい1章だけ読むでも良いです。

まずは自分の無理しない程度でいいので、毎日読む習慣を付けてみましょう。
できれば、時間とか〇○の後など決まりを決めるとより習慣化しやすくなります。
僕の場合は仕事から帰ってきたら、必ず30分の読書の時間を確保すると決めています。
これは自分の中で本を読むことを習慣化するための決まりです。
最初は、インスタの投稿を作りたいなどパソコン作業に取り掛かりたかったですが、先に本を読むことで習慣化と同時に本を読む時間がないという言い訳をなくす効果があります。

まずは5分でもいいので毎日決まったタイミングで本を読む習慣を付けてみてください。

3.内容がわからなくなったら無理せず戻る

おそらく活字嫌いがいきなり本を読んでも理解できない点が多く出てくると思います。
小説ならまだいいですが、ここではインプットの読書なのでビジネス書などを読む読書になります。

最初の頃は、本を読んでいくといまいち、ついていけないことがあります。
この時は無理せず読み進めずに、1から読み直すのをお勧めします。

なぜなら、わからない内容をわからないまま読んでも何が何だかわかりません。
それなら、一度読んだ内容をもう一度読み直して見るのです。
2回目なので最初に読んだ時よりも本の内容の理解度が上がります。

反対の方法で分からなくても、ざっとでいいので読み進めるという方法をお勧めする方もいますが、これは活字嫌い者には僕はお勧めしません。
そもそも本を読むことが苦手な方がざっとの読み方がわかりません。
(適当でいいよの時の適当加減がわからんみたいな感じ)

であれば、端からゆっくりでもいいのでしっかりと理解をしていく方が賢明です。
ただし、見出しやタイトルなどで本の全体像ぐらいは理解しておいた方が良いですね。
1ヶ月に2冊読むなど、「量」の目標よりは、1冊をまずはしっかりと理解をする「質」を意識した読書をするといいでしょう。


というわけで、今回は本を読めない自分が、本を読めるようになった3つの方法でした。
そもそも読書嫌いの方がnoteを読んでいるのかという点は書き始める前から薄々感じていましたが、もし誰かに本を読んでもらいたい、パートナーに勉強してもらいたいなどあれば、この記事を見せるか、内容を伝えてあげるといいと思います。

ハリーポッターを読んでも全く理解ができなかった僕が、今では本を読む習慣が身につき、毎日読書をすることになったので。

最後に思い出したので1つだけ、読書嫌いはKindleなどのスマホより、紙の本で読んだ方がいいですよ。
スマホはすぐにゲームやネットに逃げるし、紙の方がどれだけ読んだかすぐにわかるので達成感を感じることができるからです。

それではまた!

↓インスタではDIY初心者向けにDIYのやり方作り方楽しさを発信しています。

↓オンラインショップではDIYの相談室の申し込みができます。木工職人でDIYアドバイザーの僕とビデオ会議アプリを使ってあれやこれやと相談をすることができます。



サポートされたお金はすべて、DIYアドバイザーとしてモノづくりの楽しさを伝える活動資金として使われます。